抗がん剤治療の前に効果を聞いて、なおると思っていたのに、再発した、転移した、という人は少なくないようです。
そのショックはとても大きいですね。
『抗がん剤が効く』 という説明を、『抗がん剤で治る』 と勘違いしていた・・・
と言われた人もいます。
確かに、効く と 治る では一見同じように感じますが、よく考えてみると全く違った意味になりますね。
抗ガン剤効果の評価基準
投与後の4週間です。
この間に腫瘍が縮むか縮まないかを判定します。
投与後4週間の間に腫瘍が小さくなれば、抗ガン剤は効いたと判定されます。
しかし、その後、腫瘍が元の状態に戻ったり、他臓器に転移しても、それは評価基準には入らないのです。
よくある抗がん剤によるリバウンド が起きたとしても、4週間を過ぎていれば、効かなかったという評価にならないということです。
再発を繰り返し、苦い思いをして、やっと抗がん剤の意味がわかったので、もう抗がん剤はやめることにしました、と言われた方がいます。
生命体の基本として、生命は生き延びようとします。
ガン細胞であっても、菌であっても同じです。
攻撃をすれば、ガン細胞は必死で生き残ろうとします。
攻撃すれば攻撃するだけ、生き残るためにガン細胞も凶暴になっていきます。
ガン細胞にもガン細胞の生命があり、その生命を守るために
再発や転移というものが起きているのかもしれませんね・・・
そして、凶暴になったガン細胞をさらに強烈な薬で叩きます。
強い薬に、体はやがて白血球を失い、免疫力が著しく低下し、感染症などを引き起こしてしまうのです。
免疫力が低下すれば、ガン細胞は一気に増殖してしまいます。
そして、また さらに強い薬で攻撃する
その繰り返しに疲れてしまった・・・と言われた人
この悪循環から抜け出さなくてはいけない、体力があるうちに1日も早く・・・と決心をしたそうです。
それからは、体内に溜まった毒素の排出をすることに専念されています。
繰り返しにならないよう・・・しっかりと対策をすることが大事ですね。
【自分がなおす意識が重要】
三大療法だけに頼らない私の生き方
こんな方に選ばれています
●再発転移を繰り返している
●抗ガン剤が怖い
●40代、50代 女性がん
ぜひご覧ください
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