体のあちこちの筋肉や関節が3ヶ月以上にわたり痛む病気
線維筋痛症
痛む場所、痛みの程度も人によってそれぞれ違いますが、起き上がれないほど全身が痛む人もいます。
痛み以外には、こわばりやしびれを中心に、疲労感、頭痛、めまい、睡眠障害、鬱、下痢、便秘、低血圧など・・・
さまざまな症状があるようです。
これだけの症状があるにも関わらず、検査をしても原因がわからず、
長い期間、病名がわからないまま過ごしてきたという人も多いようです。
（線維筋痛症は、１８ヶ所の圧痛点を手で押し、１１ヶ所以上痛みがあれば診断されます。）
リウマチに症状が似ているため、痛み止めやステロイド剤、抗うつ剤、安定剤、筋弛緩剤などの薬物療法が主となっているようです。
わかりにくい線維筋痛症
実際には自律神経の乱れから起きている人が多いようです。
交感神経緊張型の人は、血流低下と顆粒球の増多で、筋肉や関節組織が破壊され痛みが起きます。
副交感神経が過度に優位な人は、リンパ球の増多で、痛みに敏感になり、鬱傾向があります。
どちらのタイプなのかによって、どうやって自律神経を整えるのか、また治療法も変わってくるでしょう。
交感神経過剰の人は、副交感神経を刺激して血流を促してあげる
副交感神経過剰の人は、交感神経を刺激して痛みを和らげます。
自律神経の乱れは、精神的な要素が大きく関わっています。
だから、心を癒したり、心の持ち方を変えたりすることが大切ですね。
自分が治療家になるということです。
がんだって同じ
血流を促す温熱療法や、バランスを考えた栄養療法や、免疫を鍛える針やサプリや健康食品も大切なアイテムです。
でも、それ以上に心が大事なのです。
痛い、と思いだしたら、ずっとそこが気になってしっまたり
病気では？と考えただけで、神経が過敏になります。
そして、自律神経はさらに乱れ、本物の病気になっていくのです。
心が乱れれば、自律神経も乱れます。
自律神経が乱れれば、線維筋痛症や癌など、さまざまな病を引き起こしてしまいます。
ストレスを抱えていないか、心が疲れていないか・・・
考えてみることも大切ですね。
大丈夫！
念ずる心が、体を変えていくのです。
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（このブログは私個人の意見、考えであり、指導するものではございません。療法等につきましてはご自身の責任でご判断下さい。）
