朝晩の寒さで冬が近づいていることを感じます。
1年が終わると思うと少し焦りを感じますね。
さて、受験生は様々なプレッシャーと戦っています。
緊張を解くために呼吸を理解して実践しましょう。
◆呼吸の意味
呼吸は生きるためだけにしているわけではなく、
体の緊張を解き、整えるための機能でもあります。
スポーツ選手が本番で大きく息を吐くことがあります。
緊張すると自然とそのようにするかもしれませんが、
知識がある人の場合、これは意図的にやっています。
息を吐くことで緊張が緩和することを知っています。
緊張する場面で意図的に使い、体の緊張をほぐします。
体の緊張が抜けた方が正しく力が出ます。
緊張は気持ちの問題と思いがちですが、体の反応です。
緊張は元々外敵に食べられる危機感から
力を思い切り使って逃げられるように
血流が早くなり筋肉が固くなるようになっています。
また血流が早くなるのは血管の収縮によっていて、
襲われた時に止血しやすくする意味もあります。
現代では人は食べられるような危険は少ないですが、
体の機能として残っているので、
何か緊張する場面では体が硬直的に反応します。
緊張状態は逃げるためには有効な機能ですが、
受験においてはとても余計な副作用となります。
頭が冷静ではないのでミスをするリスクが高まります。
◆呼吸で整える
緊張状態は呼吸によって緩和することができます。
気持ちからではなく体からアプローチします。
緊張状態は交感神経が優位になっている状態で、
呼吸を整えることによって副交感神経優位になれば
体の余計な力が抜けて頭も冷静になります。
鼻から吸って、吸った時間の3倍の長さで吐くのがよく、
おなかが凹むように吐ききったら反動で自然と吸います。
それを繰り返すことで体から緊張を緩めていきます。
また呼吸するときは余計なことを考えないようにして、
呼吸することに神経を集中させます。
何か考えながらだと効果が出にくくなります。
呼吸法はいつでもどこでも使うことができます。
試験会場でも試験開始前に呼吸して整えましょう。
普段から学校の試験が始まる前にやるようにして、
自分の意識と体に刷り込んでおきましょう。
習慣化してしまえば意図しなくてもするようになります。
緊張を緩和して力を出し切れるようになりましょう。

