このブログを始めて9年になりました。
◆与える側になる
現代は時間も生活も余裕がない人が多いからか、
人のおおらかさが薄れていっていると感じます。
大人は本来与える側の人間であるはずなのに、
与えられることばかり望む方へと
社会の中で流されていっているようにも感じます。
勉強でも何事も始める動機は自分のためであれど、
その先には他人や社会につながっているもの。
与える側に立つことを意識に落とせると、
思考と行動に意味を感じられるようになります。
ありがとうと言われながらお金を貰える仕事は、
一番いい仕事ではないかとずっと思っています。
税理士は会社の経営者や社員の方とうまく関われれば
そうした仕事になりえます。
働くほどそう感じられることが増えていきます。
◆価値とビジョンを合致させる
先日の記事で受験人口の増加について話題にしました。
受験資格・要件の緩和という要素もありますが、
それでは今の受験動向の説明はつかないと思います。
そこまでして資格を取りたい動機は何なのでしょうか。
そこがとても気になります。
資格をとれば一生安泰なのでしょうか。
確かに人や社会の自分に対する見方は変わり、
放っておかれなくなるような面はあるとは感じます。
ですが、あくまで自分の行きたい方へ行くための、
道具であると思うことにしています。
目的地へ行く電車に乗るための切符を買えた、と。
その目的地で何をどうするかは自分次第。
有用な資格なら、資格そのものに価値はある。
それに自分自身のビジョンを合致させることで
とても強力な勉強の動機になっていきます。
憧れは、自分を目指す自分にするように行動させ、
そのイメージが具体的なほど強くなります。
資格を目指す動機はいかなることであってもよく、
加えて先のビジョンを描くことを大切にされたら。
9周年に寄せて。

