お盆休みも終わりに近づきました。
現実に引き戻される・・・と
思う方も多数ではないかと思いますが、
受験生はもっと休みたいですよね。
◆体の声を聴く
試験直前はどうしてもがんばろうとしますから、
多少不調であっても理性で押し切っています。
不調=体の声 です。
体は言葉では伝えてこない。
痛いとかだるいとか、感覚的なシグナルを出します。
試験が終わった途端に理性の声は鎮まるため、
体の声が敏感に感じられるようになります。
なので、どっと疲れが出やすいんですね。
試験がこの暑い時期に重なっているため、
体には二重の負担がかかっています。
試験終了後は体の声を意識して聴いてあげて、
しっかりと回復させてあげましょう。
受験生の頃、私はこの時期は体調悪かったです。
特に最後に消費税法に合格した時は
見えないプレッシャー?と暑さと疲れで
逆流性食道炎になってしまい、1か月かかりました。
9月から次の科目の勉強がスタートする方は、
意外と回復に充てられる時間が少ないです。
新しい科目へ進める喜びや新鮮さは
気持ちの面では前向きな要素ですが、
しっかり休息を入れておかないと体がついてきません。
この時期は理性の声がゆるくなりやすいので、
体が嫌がると勉強に力が入らなくなりやすいです。
ぜひ体の声をしっかり聴いてあげてください。
◆心の声を聴く
直前期はやりたいことをかなり我慢しているので、
合格したいという心の声と裏腹に、
あれもこれも我慢している心の声もあると思います。
終わった途端に、あれもこれもやりたい!
となりますよね。
この時期は我慢しないでやりたいことをした方がいいです。
心の中が空になってしまうと次に気持ちが向かいません。
しっかりと満たしてあげる方が、復帰もうまくいくと思います。
ただ、あくまで体の声優先がいいです。
無理してあれもこれもとやり始めても
体がついてこないとすっきりしないと思いますので。。
勉強しなくなることが不安、という方もいると思います。
特に来年同じ科目でリベンジを考えている方は、
休みを取りたい、やりたいことがしたい、と思いつつ、
勉強感覚がなくなってしまうと力が落ちるのでは、
と考えることもあると思います。
試験で上手くいかなかった年は私もそんなふうに思いました。
ただ、再受験の場合は9月から無理する必要はないので、
どうしたら力が落ちないようにできるかを考えました。
正直、9月からの学校の上級コースは、
実は基本問題ばかりでこれをやっても力は落ちます。
元々学校の点数が悪くて基本ができていない、
というのであれば効果はあるかもしれませんが、
直前期のようなレベルを維持するには、
やはりそのレベルの問題に当たらないといけない、
と思いました。
かといって、この時期から全開とはなりにくいです。
体の声と心の声がそれを許そうとしない・・(笑)
なので、まずは心身の充実が最優先ですね。
勉強への不安は計画で対処、と思います。
私の場合、9月~12月は2週間おきぐらいに
直前期の総合問題を解き直していました。
1週間おきの方が感覚的にはいいのでしょうが、
負担のバランスとしてそのくらいがちょうどよかった。
そのくらいなら勉強しながら回復、他にやりたいことも
きちんと時間がとれます。
それでも難しい問題に当たるのでレベルは落ちない。
それを確認できたので、そうしていました。
いずれにせよ、体の声と心の声を満たしてあげないと
次へ向かうパワーが戻ってこないと思います。
トップアスリートが1年休養して復帰することがありますが、
故障が治り、表情も豊かな印象で、
それでいて現役時代に相当する成績を出せていることが
多いのではないでしょうか。
受験生も似たようなもので、しっかり休養することも
結果へつなげる遠回りのような近道かもしれません。

