『三つ子の魂百まで』というのは
3歳ころまでの育て方が
その子の人生に深く影響するという事で
この頃までにに教えられたこと
覚えたこと 体験したこと
それがその子の性格形成にとても重要になるようです
で 3歳までに何度も言って聞かせたことの一つが
命を大事にすること
ひとりひとりの命はどれも等しく大事なもの
だから 故意に命を奪ってはいけないと
そして自分の命も奪ってはいけないと
(自分で死を選択しないということ)
そう言い聞かせて
3歳を過ぎてもずっと言い続けてきたわけですが…
成人して 色々なことがあって辛くなった子が
どうして死んじゃダメなの?と
言ってきてことがあります
「あなたが死んだら私が悲しいよ
ほかにも悲しむ人がいるよ
もしあなたが死ぬことでひとりでも悲しむ人がいるなら
辛いかもしれないけれど その人が悲しまないために
生きてほしい」
とお話ししました
そのような話をしたら
段々気持ちが落ち着いてきたようです
この 「誰かひとりでも悲しむ人がいたら…」という言葉は
私が中学生の時に とっても生きていくのが辛かった時に
自分に言い聞かせていた言葉です
その人の悲しむ姿を想像したら
もう少し頑張ろうって思って…
そして
「今が一番辛い時 ここを過ぎたらきっと少しずつ
良くなっていくんだ」
そう思いながら乗り越えました
そのように考えたら
段々そういう方向へと向いて行って
今でもその頃のことを思い出すととてもつらいのですが
きちんと生きています
さて 命を大事にと言って育てた下の子
なぜか 虫を殺さないという努力をしていて…
室内にいる虫も殺さないで外に逃がしてあげてて…
いやいや そこまでやらなくてもと思いつつ
私はバシバシ殺しています💦