今日は町の写真屋さんに
息子の成人式の写真を撮りに行った
大学の入学式以来の久しぶりのスーツ姿
まだ服に着られてる感が否めない
しかも足元を見て驚いた![]()
靴下が白やし、スニーカー用の足首なしのやし
まあ写真には写らへんからええか
数枚シャッターを切ったところで写真屋さんが
「ご家族も一緒にどうですか。」
「いえいえ」と私、すると息子が
「こんなチャンスないで。あとで後悔しても知らんで。」
いや子供のあなたには分らんだろうが
今後の展開が予想されているのだよ。
予算ちゅうもんがあるのだよ。息子よ。
「息子さんもそう言っておられるし。どうぞ」
そう来るよね
「そうやね。撮ってもらおうか。」
こう言うしかないよね
夫が前に座って後ろに息子と私の三人ショット
考えてみれば家族そろっての写真屋さん撮影は
赤ちゃんのときのお宮参り以来やん
へ~っ 子育てってあっという間やん
ほんまに20年経ったん![]()
特に乳幼児期の6年間は
写真やダイアリーの数と反比例して
6年間の長さをまったく実感できない
不思議だなぁ
今日撮った20歳の写真は一週間後に出来上がるそうだ
午後から父の眠る墓に参り
特養に住む母に息子のスーツ姿を見せに行った
コロナなのでパーテーション面会だから
耳も目も認知度も低くなった母には誰と会っているのかさえ分かってないようだった
が、帰る時間が来たので立って手を振ると
いままでぼんやり見ていた母が孫をしっかりと見上げ
見えなくなるまで目で追ったのだ
その時やっと孫って分かったのかもしれない
これまでは
三人で来ても二人までしか面会できないので
夫と私は面会して、息子は車中でスマホ画面面会だったし
Zoom面会も何度もしたけど
マスクしてる顔とZoom画面の顔とが合致しなかったのかもね
それにあとひとつ、
また息子に驚かされた
というか泣かされた![]()
言葉をかけても反応のない母との会話もひと段落
その時息子が
「おばあちゃん、今日は言いたいことがあるんよ」
えっ急に何を言うの?
まじまじと息子の横顔を見つめた
「おばあちゃん、お母さんを産んで育ててくれてありがとう。そして孫の僕のためにいろいろと助けてくれてありがとう。」
と![]()
ああ、今日一日それを心に秘めてたの![]()
ありがとう![]()
もう何の反応もしない母は孫の顔をぼんやりながめていた
「お母さん、おかげで自分の息子を20歳まで育てることができました。ありがとう。」
途中から涙がこぼれ出て声が詰まってはっきりと話せなかった。
子供のために働いて働いてこんなに小さくなったお母さん
本当にありがとうございます
そう言えば
先週の母の日は兄夫婦と連名の花を兄夫婦から贈ってもらっただけで
じかに「お母さんありがとう」の言葉を言ってなかった
それを息子が、知ってか知らずか母に言ってくれた
ありがとう![]()
帰宅途中、姫路城によって記念撮影
今日一日、写真屋さんに教えてもらったポーズで被写体になる息子であった( ´艸`)

