あてにならないインプレ「HEAD/エクストリームMP」 | 本家!テニスコーチのつれづれグラス

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訳あってサラリーマンから転職し早20年以上経ってしまいました。
好きな言葉は「テキトーに・・・」です。
趣味は“飲酒”です。

本日は

「HEAD/エクストリームMP」

を試打してみました。

安心してくださいチュー

壁打ちではなく

ちゃんと30分程コートで打ちました。

フェイスサイズ:100inch²

ウエイト:300g

バランス:320㎜

ストリングパターン:16x19

HEADのラインナップの中では

一番の“スピン系”ラケットです。

 

そして大事なのが

HEAD独自の

「CPI」(コントロールパワーインデックス)

と言うそれぞれのラケット事に付いている数字ですね。

 

この数値が小さい程コントロール寄りで

大きいほどパワー寄りとなります。

ちなみにラインナップの中で一番数字が小さいのが

“200”の「プレステージPRO」

一番大きいのが“1000”の

「スピードPWR」となっています。

 

今回打った「エクストリームMP」は・・・

 

“500”です。

私の仕事のお供「ラジカルMP」

“400”なので、この辺りが参考になります。

 

ストロークを打ってみた感想ですが、

マイラケより確かにボールは飛びますが、

飛ぶと言うより自然に弾道が上がる感じ。

しっかりとしたフレームですが、

ボールが当たった瞬間の球持ちが良いので

スピンにしてもスライスにしても

かなり回転が掛かります。

 

弾道が上がるから

回転をかける

ボールが落ちてから弾む

 

と言うメカニズムが感じられます。

 

ボレーもボールが飛ぶので

速いボールには

少しスライスをかけてブロックするだけで

打ち負ける事も無く、

緩いボールには球持ちが良いのを活かして

アングルやドロップボレーが

打ち易かったです。

 

フラットでバンバン打つより

スピン・スライスを駆使して

相手を翻弄させたいプレーヤーには

絶対お薦めしたいラケットです。

 

以上、“あてにならないインプレ”でした真顔