本日は
「HEAD/エクストリームMP」
を試打してみました。
安心してください
壁打ちではなく
ちゃんと30分程コートで打ちました。
フェイスサイズ:100inch²
ウエイト:300g
バランス:320㎜
ストリングパターン:16x19
HEADのラインナップの中では
一番の“スピン系”ラケットです。
そして大事なのが
HEAD独自の
「CPI」(コントロールパワーインデックス)
と言うそれぞれのラケット事に付いている数字ですね。
この数値が小さい程コントロール寄りで
大きいほどパワー寄りとなります。
ちなみにラインナップの中で一番数字が小さいのが
“200”の「プレステージPRO」
一番大きいのが“1000”の
「スピードPWR」となっています。
今回打った「エクストリームMP」は・・・
“500”です。
私の仕事のお供「ラジカルMP」が
“400”なので、この辺りが参考になります。
ストロークを打ってみた感想ですが、
マイラケより確かにボールは飛びますが、
飛ぶと言うより自然に弾道が上がる感じ。
しっかりとしたフレームですが、
ボールが当たった瞬間の球持ちが良いので
スピンにしてもスライスにしても
かなり回転が掛かります。
弾道が上がるから
↓
回転をかける
↓
ボールが落ちてから弾む
と言うメカニズムが感じられます。
ボレーもボールが飛ぶので
速いボールには
少しスライスをかけてブロックするだけで
打ち負ける事も無く、
緩いボールには球持ちが良いのを活かして
アングルやドロップボレーが
打ち易かったです。
フラットでバンバン打つより
スピン・スライスを駆使して
相手を翻弄させたいプレーヤーには
絶対お薦めしたいラケットです。
以上、“あてにならないインプレ”でした