【老化現象を理解しておけば、
飼い猫の変化に戸惑わない...】
ネコの老化は、「外見」「行動」「内臓」に現れる。
まず、「外見」は、抜け毛が増え、
毛つやが悪くなってくる。特に黒猫の場合わかりやすいが、
白髪が増えてきて、全体的に毛がばさついた
感じになる。歯が抜けて、硬いものが食べられなくなり、
目には目ヤニが、たまりやすくなる。
爪とぎもあまりしなくなり、爪が伸びっぱなしに、
肉球は皮膚が硬くなってくる。
「行動」では、動きが緩慢になり、
オモチャにじゃれることもなく、
今まで以上に寝ている時間
が長くなる。高い場所にジャンプする
こともなくなり、階段の上がり下りができなく
なることも。
トイレの回数は増え、1回のトイレ時間は
長くなる、また、おもらしをするようになる。
意味もなく、部屋の中をうろうろし徘徊し、
突然、凶暴になるネコもいる。
「内臓」も、やはり衰えてくる。目や手足の関節、
腎臓や腸、脳など、あらゆるところに老化が
進み、病気にもかかりやすくなる。
視覚や聴覚、嗅覚も衰えて、
周囲の状況を把握できなく
なってしまう。だが、恐れることはない。
こうした老化現象を理解していれば、飼い猫の変化に
戸惑うことなく、老猫との新しい生活に
入っていけるはず。
サポートグッズを上手に取り入れて、
快適な老猫ライフを送らせてあげよう...。
備考:この内容は、
平成22-6-30
発行:日本文芸社
「ネコの気持ち」
より紹介しました。
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【おまけ...】
ここで、突然、
「でぶねこ ぴあくん」コーナー
「しょこたんと ぴあくん」