今年は2007年。では、平成では
ナン年か? ご存知ですか?
えっ! 7年? だから、
それは西暦です。
今年は、西暦2007年、
平成では 19年です。
最近は、西暦で言うことが多くなったため、
元号では何年なのか、すぐに思い
出せない人も多いようです。7年は、はるか昔。ボケをかますにも、
ほどがあります。
でも、新聞や雑誌には「07年」と、
書いてあるじゃないか!って、
そうなんです。
最近は、「2007年」の「20」を省いて、「07年」
と書くことも増えています。
こうなると、中高年の皆様にとっては、
2007年なのか、平成7年なのか、
たしかに、わかりにくいでしょう...。
食品の賞味期限にも、「12年7月8日」
なんて書いてあります。これは、いったい、
2012年なのか? 平成12年なのか?
未来なのか、過去なのか? まだまだ
食べられるのか、もうとっくに腐って居るのか、
わからない、あ~、ややこしい!
ところで、奥様、奥様の干支は?
何年生まれ? 何? フンドシ?
えっ! ナニ? 16年生まれ、
明治? 違う!
大正? そんなはずはありません。
大正は、15年までです、奥様!
女性は、だいたい80歳をすぎると、
自分の年齢を言えるようになるのだ
そうです。でも、思い出してください。
「お嬢ちゃん、とし、いくつ?」
「みっちゅ」
かわいい時代が、あったのです。
16、17のころも、堂々といえます。
「わたしは、16よ。ヘンッ!
何か文句ある?」
というような顔をしています。
それが、20代も半ばになって来ると、
「エッ、わたし? 25、いや、
24だったかしら...?」
と、とぼけたことを
いうようになるのです。それが、ようやく
解禁されるのが、80歳なのだとか。
女性は、たいへんです。
でも、本書の読者は、みなさま、お若いです。
ズバリ、当てましょう。
42歳! 娘が...。
いいじゃありませんか、そこまで
元気に生きていらしたのです。なんとも、
喜ばしいことです。その顔で...。
そういう私だって、田んぼの
オケラのような顔をしています。ナニが
おかしいんですか!? 奥様、残念です。
その顔に笑われて。わたしだって
あなたの顔を見て、
笑いたいです!
でも、わたしは、原稿用紙の前、
あなたは本の前。
しかも、時差がある。これを読んで
いるあなたは、2ヶ月後のあなた、
これを読んでいる私は、
2ヶ月後のわたし。
アァ
わたしとあなたはすれ違い。
でも、このスレチガイが、数々のドラマを
生んで、わたしたちの人生を豊かにして
くれたと思う今日このごろです...。
備考:この内容は、
2009-4-17
発行:PHP研究所
著者:綾小路きみまろ
「妻の口一度貼りたいガムテープ」
より紹介しました。
【おまけ...】
マックにフラッペが、
やってきた~!
きゃは!
Qちゃん、
おもしろく
無いわよ。
いつから、
おもしろくなるの?
うっ...!
「tomorrow」...
きゃは!
どこかの、通訳変えた選手か!