【きっかけは、1人だけの写真を、撮ってもらったこと...】
12~13年前に、遺影は、もう撮影済みです。
着物と洋服と2枚。
遺影は飾る時、仏壇の前だけではなく、
ほかにも、スナップ写真などを、
お部屋に飾ることが、多いんですよね。
なので、念のため着物と洋服の
2パターン撮影してもらいました。
今、私が、ツイッターの
アイコンにしている写真も、
実は、遺影の1つとして、
撮影してもらったものなのです。
きっかけは、この団地に写真好きな方が、
いらっしゃって、
「写真、撮ってあげようか?」
と、言われて着物を着たと際に、
「じゃあ、遺影にしちゃおう、いぇ~い!」
と、思いついたんです。
写真って、旅行に行ったときや、
ちょっとした集まりのときに、
撮ってもらうことはありますが、
1人で、きちんと撮影してもらうという
機会は、なかなかないですからね。
「急に、●くなってしまって、
どの写真を選べばいいか、
わからない」
という話も、よく聞きます。
それでも、今は、1日もあれば、
複数人、写っているスナップ写真から、
引き伸ばしたりして、
遺影もすぐに作れるらしいですが、
せっかくキレイに撮ってもらえる機会が
あるなら、早めに遺影を準備しておいても、
いいかな? と、思ったのです...。
遺影にかなり若い頃の写真を
使っている方も、
いらっしゃいますが、
「えっ? 何、いつの写真?」
って、周りがびっくりしないように、
自分で、ちゃんと用意しておかないと、と。
とはいえ、私の写真もすでに、
10年以上前のものに、
なってしまいました。
でも、その頃でも、十分
おばあさんだから、そこまで印象は、
変わらないでしょうし、
大丈夫、
と、思っています(笑)。
備考:この内容は、
2022-10-25
発行:宝島社
著者:大崎博子
「89歳、ひとり暮らし。
お金がなくても幸せな日々の作りかた」
より紹介しました。