東芝グラスレス・「3Dレグザ20GL1」の紹介... | Q太郎のブログ

Q太郎のブログ

パクリもあるけど、多岐にわたって、いい情報もあるので、ぜひ読んでね♥
さかのぼっても読んでみてね♥♥

TOSHIBA|「グラスレス3Dレグザ(REGZA)GL1シリーズ」発売 ギャラリー - Web Magazine OPENERS(ウェブマガジン  オウプナーズ)

 

世界初の、専用メガネなしで、3D

 

映像を視聴できる液晶テレビ。フルHD

 

映像の約4倍の画素数を

 

持つ新開発の「グラスレス3D専用パネル」と

 

高性能プロセッサ「Cell Broadband Engine」を

 

搭載。20V型「20GL1」の他に、12V型「12GL1」も・・・。

 

 

 

【モノ作り魂】

 

専用メガネがなくても

自然な3D映像が楽しめる

大注目の液晶テレビ

「グラスレス3Dレグザ」

10年超しの基礎研究が

夢を実現させた。

 

 

 

グラスレス3Dレグザ GL1シリーズ/外観・仕様|テレビ|REGZA:東芝

 

そう遠くない未来、グラスレス3Dが、

当たり前の存在に、なっていくよう頑張りたい・・・。

 

 

 

 珊瑚礁を、およぐ熱帯魚たち。テレビの

 

前に立つと、その1匹ずつが、自然と

 

浮き上がってきた。海中の奥行きが広がって、

 

群れの前後関係も、手にとるようにわかる。

 

 

 

専用メガネなしでも、3D

 

映像が楽しめる、

 

東芝の「グラスレス3Dレグザ」。裸眼

 

3Dを実現した、世界で初めての民生用

 

液晶テレビだ。10月に開かれた国内最大

 

の見本市でも、話題を独占。体験コーナー

 

には、長蛇の列が出来た。

 

 

 

「最近のブームで、3Dへの期待感も

 

高まってたんでしょうね。ただ、ここ

 

までの注目は、正直予想してなかった(笑)。

 

結果としては、ベストなタイミングで

 

世に出せたと思います」。

 

 

 

 こう笑うのは、「グラスレス3Dレグザ」

 

の製品化を担当した藤田コウイチさん。液晶

 

パネル、回路など、必要な要素技術を

 

とりまとめ、1つの「商品」に仕立てるのが、

 

仕事だ。今回のミッションに、任命され

 

たのは、実は、今年初夏。秋の展示会に

 

間に合わせるため、実質3ヶ月という短い期間

 

で、完成まで、こぎつけたという。

 

 

 

東芝、グラスレス3DノートPCの発売を開始 - 価格.com

 

「東芝グラスレス 3Dノートパソコン」

 

 

 

 

 

「ただし、その背景には、東芝が蓄積して

 

きた膨大な基礎研究があります。例えば、

 

裸眼3D用の特殊な液晶パネルを、約10年

 

ごしで、作ってきた人。あるいは、2D映像

 

を3Dに変換する処理を、追求してきた人。

 

そういう長いスパンで、地道に開発をして

 

いる技術者が、社内や研究所にたくさん

 

散らばって居るんですね。彼らをつない

 

で、1つの目標に向け流れを作っていく

 

のが、いわば今回の僕の仕事でした」

 

 

 

 

 

 3D映像は、左右の目に異なる映像を

 

見せることで再現される。通常の3D

 

テレビでは、これをメガネ用のシャッターで

 

行うわけだが、グラスレス3Dの場合も

 

原理そのものは、変わらない。

 

 

 

 

 

「裸眼3Dには、いくつか方式があります。

 

たとえば 、携帯電話や、フォトフレームなどに

 

使われる視差バリア方式は、液晶パネル

 

内に、小さなついたてを設け、右目と左目

 

から見える画素を、強制的に分けるやり方

 

ですね。ただこの場合、顔が動くと3D

 

が、崩れてしまう欠点がある」。

 

 

 

 

 

 一方、東芝が採用したのは、「インテ

 

グラルイメージング方式」。これは1枚の

 

映像から微妙に、角度の異なる9つの映像

 

を作り出し、パネル上の特殊なシートを

 

通じて、別方向に出すやり方だ。

 

 

 

 

オリンピック閉会式】光の粒子が集まって作りだしたシンボルマーク。実はCGの演出のようで現場は真っ暗だった。 - Togetter

 

 

 

 

 

「ある範囲内であれば、視聴者が、どこに

 

いても、右目と、左目に違う映像が入るよう

 

に、液晶パネルを、高度に制御しているわけ

 

ですね。これで、見る位置によって異なる

 

3D表示が可能になる。視差バリア方式の

 

ようなストレスを感じず、メガネなしで

 

自然な立体映像が楽しめます」。

 

 

 

 発売は、平成22年12月下旬。すでに、その先の夢も

 

広がっている。「大画面化、高画質化に

 

低価格化と、課題は山積みです。そう遠く

 

ない未来、グラスレス3Dが、当たり前の

 

存在に、なっていくよう頑張りたいですね・・・」。

 

 

 

 

 

 

 

 

備考:この内容は、

平成23-1-24

発行:「月刊デジタルTVガイド」

より紹介しました。