イ・サンと女官の切ない愛を描いた歴史ロマンス
「赤い袖先」(原題)
♣KNTV(スカパー、ケーブルテレビほか)で、
4/16(土)スタート 毎週(土)後8:00~10:30ほか
【高視聴率を記録した、
骨太のロマンス時代劇】
朝鮮王朝で、最もドラマチックな
王である第22代王・正祖と、その
側室の○○(ウィビン)ソン氏の
若かりし日の、秘めた愛を描いた時代
劇。作品タイトルは、
ヨンボと、呼ばれる王の常服と、女官の
チョゴリのクットンと呼ばれる
袖先部分が赤いこと。その対照的な
2つの袖先が、触れ合うことで、切ない
愛が、動き出すことを示している。
初回は、視聴率5.7%でスタート
したが、口コミで、面白さが広がり
最高視聴率は17.4%を記録。
ジュノ演じるイ・サンと、イ・セヨ
ン扮するドクイムは、”サンドク
カップル”と呼ばれて大いに愛され
た。ヒットの要因は、ロマンスに
比重を起きながらも、史実に忠実
な骨太なストーリー。正祖をとり
まく政治的な人間関係はもちろん
のこと、官○ソン氏の生い立ちや、
側室になるのを、15年も固辞した
ことも、文献通りなので、見れば見る
ほど、歴史に興味が湧く。
韓国では、
ドラマ放映後、正祖関連の書籍の
売り上げが延びるなどの、社会現象
も。ジュノの魅力と同時に”正祖”
にも、夢中になることうけあいだ・・・。
~見る前に押さえたい沼入りポイント~
① ベストセラー小説を、
3年かけてドラマ化
ジュノが”小説がおもしろかったから、出演を決めた”と、絶賛
したカン・ミガンのベストセラー小説が原作。2018年
からドラマ化を企画され、監督は、『バラ色の恋人たち』の
チョン・ジインが、脚本は、「仮面の王 イ・ソン」の
チョン・ヘリが、3年もの期間をかけて練り上げた。完成
度が高い作品に、仕上がったのもうなずける
②2021年MBC
演技大賞を総なめ。8冠を達成。
毎年、年末に行われる授賞式、MBC
演技大賞で
「赤い袖先」は、8冠を達成。ジュノとイ・セヨンは、ミニシリーズ
部門で、最優秀演技賞とベストカップル賞を受賞。
カン・フン男性新人賞、チョン・ヘリが助演女優賞、
イ・ドクファが、功労賞、チョン・ヘリが、脚本家賞を受賞。
そして、最も優れた作品として、今年のドラマ賞も受賞した・・・
③ドラマ「イ・サン」との
比較で興味が倍増。。。
ドラマチックな王・正祖の統治時代を背景にした映像
作品は、とても多い。なかでも、韓国時代劇の巨匠
イ・ビンフン監督が手掛けた、「イ・サン」は、日本でも大ヒット。
「赤い袖先」とは先祖や正祖の人物像、そして
(ウィビン)ソン氏の描かれ方が、まったく違うため、両作品
を比較して見ると、歴史への興味が倍増する・・・。
備考:この内容は、
2022-3-15
発行:(株)東京ニュース通信社
「泣ける!笑える!きゅんとする!
珠玉の韓流ラブストーリー
お家時間を楽しむ
韓国ドラマ」
より紹介しました・・・。