人気アイドルグループAKB48の前田敦子が25日、
グループから”自分の意思”で卒業することを発表した。
誰に言われるまでもなく、自ら選んだ
次のステップアップは卒業という道だった・・・。
ここに改めて、前田の意思表明、盟友・高橋みなみと
プロデューサー・秋元康氏のコメント、そして、
所属事務所の見解を紹介する。
前田敦子 「20歳の夢に向かって歩き出さなければいけない」
私は14歳の時に、AKB48のオーディションを受け、
初期メンバーとして加入させていただきました。
それは、わたしの人生にとって、初めての大きな決断でした。
そして、きょう、ここで2回目の大きな決断をさせてください。
私、前田敦子は、AKBを卒業します。
私は、昔から感情の起伏がすごく激しくて、
メンバーにもたくさん迷惑をかけてしまいました。
そして、ファンのみなさんにも、たくさん
心配をかけてしまったと思います。
それでも私なりに、頑張ってきた6年半でした。
コンサートの1日目の時に、東京ドームの発表があって、
14歳のころからみんなで一緒に
夢を見てきた、その夢が叶ったと、とても感動しました。
20歳の夢に向かって、歩き出さなければいけないと、
改めて思うことができました。
正直、不安でいっぱいです。
どうなるかわかりません。
ここに、こうしてたくさんいる後輩のためにも、
私が、卒業して、歩き出さなければいけないと、
そう思いました。
いまは、まだ詳しいことは決まっていません。
いますぐ辞めてしまうわけではありません。
決まり次第、みなさんの前で報告したいと思います。
高橋みなみ 「AKB48にいることが、ゴール地点ではありません」
私も、突然のことで、とても驚いています。
メンバーも知りません。
隣でずっと見てきました。
私は、たくさんの涙と、笑顔を見てきました。
(卒業は)去年、私に打ち明けてくれました。
だから、敦子は一時の感情ではないことを、分かってあげてください。
たくさん考えた上での決断です。
AKB48にいることが、ゴール地点ではありません。
みなさんの温かい声が、きっと彼女の背中を押してくれます。
皆さんがいるから大丈夫です。
本当は、辞めてほしくはありませんが、
私たちに、止める権利はありません。
だから、暖かく背中を押してあげてください。
よろしくお願いします。
秋元康 「相談は受けていましたが、自分で決めなさいと言いました」
前田が決めた道なので応援します。
14歳からセンターの重圧に耐えてきたわけですから、
今は、「よく頑張った。お疲れ様」と言ってあげたいです。
これから先のことは、何も決まっていないので、
前田と相談します。
「知っていたか?」の質問で言えば、
相談は受けていましたが、自分で決めなさいと、言いました。
もし、発表するなら最終日の、
「誰かのために」の後のMCしかないと思っていました。
所属事務所・太田プロダクション「彼女の夢に向けて応援したい」
突然の発表でしたので、今後に関しては、今現在、
何も決まっておりません。事務所も本日聞きました。
突然のことで、ハッキリしたコメントはできませんが、
本人ともよく話し合い、彼女の夢に向けて
応援していきたいと思います。
AKB48コンサート 業務連絡。頼むぞ、片山部長!
in さいたまスーパーアリーナ」 3days最終日より
備考:この内容は、Yahoo!ニュースより紹介しました。