大阪紀行2(西成1) | CLAYの日記

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老後の為の忘備録

 無事に同期Mと落ち合えたので、いよいよ本日のメインイベント。
「昼間っからずう~っと酒を飲み続けるツアー」の開始です。
西成は私が10代の頃は物騒な所と思ってましたが、最近はある程度観光地化しているようです。
でも所詮田舎者のお上りさんの私では精々新世界までで、これ以上ディープな所は独りでは無理やろ?
でもMはFIREするのも飽きたのか、何年か前から仕事を再開して西成のホテルにも泊まってるとか。
なので前から頼み込んでて漸く時間が出来たので、案内して貰えることになりました。
こりゃもう立ってる者は親でも使え、同期でも使え。
序に金も先に渡して自分は何もせず、ただ付いて歩いて酒飲むだけと言うズボラを決め込むことにする。
最近はYoutubeでも動画が上がっていて有名どころも多いけど、そんなの関係無く足の向くまま気の向くままに行こうぜ。
一軒目は”立呑みホルモンマルフク”。

 



 でもちゃんと調理してるんだから、”立飲み”と書いて欲しいよね。
最近Youtuberでも大阪で飲んで「角打ち」とか言う輩が居るけど、もうちょっと地元の文化を大事にした方が良いんじゃないかな。
今回は飲み続けるので、アルコールは薄めにしようよ瓶ビール。

 



 二軒目は”やまき”と言うのがあるんだと。
行ったらまだ閉まってるけど、もう既に20人くらい並んでる。
Mが先頭の人に「何時に開くんですか?」と聞くと「判らへん」だって。
そこへ自転車で通り掛かった人がすり抜けざまに「幟が立ってへんで今日は開かんと思うでぇ~」だって。
それを聞いて皆さん蜘蛛の子散らすように居なくなりました(笑)

 



 この後何所に行くのかと思ったら、コンビニに入って酒を2缶買う。
「西成来たら三角公園は外されへんで!」とのこと。
それならと名前も判らない居酒屋(それが名前なのか?)でキャベツ焼きを購入。
消費税はどうなってるのの100円ぽっきり!

 



 三角公園の腰掛に座り乾杯。

地元民らしき人も座りに来たので、ちょいと狭い(笑)

何時もは独りで来て酒を飲みながら黄昏るんだと。
でも「二人やと黄昏へんなぁ。。。」

 



 炊き出しがありましたが、途中で無くなってあぶれた人の怒声が聞こえました。
ほらぁ腹立つわいな。

 



 三角公園の道向かいに”立ち飲み成り屋”がありました。
そうだよ、これが正しい文字遣いだよ。

 



 二軒目の成り屋ではハイボール。
2杯目以降段々安くなると言う事なので、おかわりをしてしまう。

 



 13時30分近くになったので、そろそろチェックインしときましょうよ。
爺ィ2人がヨタヨタとホテルに向かう。
そのヨタヨタは齢じゃなくってアルコールのせいか?

 



 途中”立ち呑みグルメ”があったんだけど、開いてるけどやってないみたい。
またの機会にね…またがあればだけど。

 



 目に止まったのが”不滅の西成”、何とかの西成とか言うの多いね。
見てしまったからには入らなきゃ(笑)

ということで三軒目は不滅の西成。

 



 もうそのまま缶チューハイが出てくる雑さ加減がまた良いね(笑)

ママも店員の姉ちゃんも豪快な感じ。
砂肝とレバーの肴も美味しく頂きました。

肉だから肴(酒の菜)と言っちゃ駄目なのかな?

 



 そこからまたウロウロ歩いて、14時20分にホテルにチェックイン。
1,400円のMの定宿が一杯だったとかで、想定よりかなり高級な所になりました。

 



 3人部屋なので片方は2段ベッドです…パイプですが。
ここで荷物を置いて、金だけ持って再出発。

 



 あれやこれやとガイドをして貰いながら商店街をチンタラ歩く。

この辺は夜は様相が変わるので注意とか。

 



 ここが飛田新地なんだと。
夜に歩くとまた雰囲気が違うとか、後のお楽しみだ。

 



 あちこち歩いて最後にスーパー玉出に寄る。
ここで酒と肴の買い出し。

 



 ホテルに帰って話をしながら酒を飲む。

風呂はどこで入ったんだっけか、既に記憶も怪しいよ。

 



 17時前になったのでそろそろ出発。
予約の時間には少し早いんだけど、酒も無くなったので(笑)
長くなったので続く。