単水栓の交換 | CLAYの日記

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老後の為の忘備録

 1986年に父親が自作した勝手口。
土間打ちも建物も電気配線も水道配管もガス配管も全て父親作。
35年程前になるけど材料は在り物使ってるから、更に古い。
流し台だけは20年程前に私が新調しました。
ホームセンターで売ってた、すっごく安いヤツ(笑)

 



 年月を経て、蛇口の2ヶ所から水漏れがするようになってきた。
コマは前に交換したと思ったんだけど、蛇口スパウトの継ぎ目からも。
漏れるクセに摩擦が大きいからか、力も必要なので年寄りには辛いね。

 



 コマは在庫があったはずなので、会社の帰りにUパッキンを買って来ました。(下写真左)
残念ながら似た形状で同様の機能を果たすものがありました…ちゃんと事前に確認しろよな。
198円の無駄でした。

 



 まあ買ったんだから使いましょうよ、と言う事で蛇口スパウトを取り外す。
…使えませんでした。
パイプの先端が膨らんでいて入らない。

 



 付いている部品もゴム製のワンピースでした。
こんなの今時見たこと無いよ?
専門外なので今でもあるのかも知れないけど。

 



 メーカーは…SANIと読むのかな?
聞いた事無いね。

 



 全交換しても大した金額にはならないだろうから、新しく買うか。
最初は何も考えずに同じ物にするつもりでした。

 


 でもネットで調べていたら、レバー式のがあった。

そういや我が家だって台所も風呂も洗面所もレバー式だし、仕事でも結構これに変えたりしてる。
そこで発想が結び付かないのが爺ィだよなぁ。。。
これが安くて良さげだよね。

 


 ネットで買うと納期が掛かるから、少し高くても良いからホームセンターに無いかなぁ。
土曜日の午後も遅く自転車でホームセンターまで。
途中で雨が降って来たので引き返そうとしましたが、また取って返して取り敢えず店まで行こう。
何と!同じ物が、送料も考慮するとネットよりも安く売ってた。
と言う事で交換だ。

 



 いやぁ…レバー式良いね。
小さいレバーなので心配だったけど、お店で現物触れて事前に確認出来て良かった。
水量調節も問題無いし、軽い力でしっかり止まる。
寿命がどうなのかはこれからだけど。

 



 となると私が多用しているこちらのもレバー式に交換したい。
「凍結するところには使用するな」と書いてあるのでどうだかだけど。

 



 やはりこんな100年経っても変化無いような物でも、30年50年単位で見ると時代も進んでるね。
置いて行かれないようにアンテナ高くしなきゃ。
まあもう少し爺ィになれば「もう置いて行かれてもエエか…」となるんだろうけど(笑)