接続当初(1月末~2月)は300kbps程度出ていた「Yahoo!BB」ですが、3月になるとなんだか速度が落ちてきたような気がします。
久しぶりに「ブロードバンドスピードテスト」を行うと、なんと210kbpsに下がってる…暫く様子見かなぁ、、、と思っていたのですが、一向改善の気配が無いので、重い腰を上げて活動を開始することにしました。
久しぶりに「ブロードバンドスピードテスト」を行うと、なんと210kbpsに下がってる…暫く様子見かなぁ、、、と思っていたのですが、一向改善の気配が無いので、重い腰を上げて活動を開始することにしました。
2002年03月~04月
Yahoo!BBの契約当時には(少なくとも我が地域では)まだサービスされていなかった、NTT西日本の「線路情報開示システム」が見られるようになったので、早速調べてみる。
実は契約前にNTTの局舎から自分の家まで車で走ってみて、メーター読みで3km丁度だったので、「引き回しなども含めて3.5km以上と言う事は無いだろう」→「1Mbps程度は出るんじゃないの?」という読みだったのですが、かなり下回っていたので不思議でした。
確認したところ、「線路長:4080m、線路損失:61db」と出ました。
うーん、4kmを超えていたか…しかも損失がHPをウロついて調べた限りでは最悪値だ。
リーチDSLの方が良いかも知れない。。。
うーん、4kmを超えていたか…しかも損失がHPをウロついて調べた限りでは最悪値だ。
リーチDSLの方が良いかも知れない。。。
2002年04月17日
取り敢えず繋がっている(しかもISDNやモデム接続よりも数段マシな)のと、仕事や地域の活動が天弧盛りのため、つい動きが鈍くなっていましたが、そろそろ行動を起こすことにしました。
HPを調べた限りでは、リーチDSLは我が地域(滋賀県北部)でも既に開通しているようです。
これだと500kbps~600kbps程度出るようなので、これの可能性について調べるために、Yahooのテクニカルサポートにメールをしよう…(なんか、鈍い動きだなぁ)
2002年04月26日
ここ暫く休みなく働いたので、一足速くゴールデンウィークに突入。
実はあれから返事が無いので、2,3日おきに再三メールを入れるも、なんの音沙汰も無し。
スカな回答でも良いので、取り敢えずレスポンスを戻すことがビジネスの基本だと思うんだけどねぇ。
子供も学校で時間が出来たので、昼前に起き出して真剣にHPを調べる。
判った事は
判った事は
1.Yahooのカスタマーサポートセンターの電話番号(今までいい加減に見ていたので見落としていた)
2.300kbps以下だと、Yahooはお金を取らない場合がある(という個人のHPを見た)
2.300kbps以下だと、Yahooはお金を取らない場合がある(という個人のHPを見た)
ということでした。
線路開示情報を見てしまった後では気が退けるんだけど、2.は使えるなぁ。。。
Yahooの対応の悪さは世間の風評を聞く限りでは「最悪!」なのですが、あちこちのHPを見る限りは必ずしもYahoo側やNTT側にだけ問題があるとも思えません。
知ったかぶりしてゴタクを並べて、先方に答えを出させないという類いがやたら多い様にも見受けられます。
知ったかぶりしてゴタクを並べて、先方に答えを出させないという類いがやたら多い様にも見受けられます。
クレーマー紛いのようなものも見受けられ、「…だからNTTやYahooは駄目なんだ、ああ疲れた。」的HPが多いのですが、こちらはそんなことで遊んでいる余裕はないので、なんとか最短期間で成果を出したい。
我々は所詮はエンドユーザーなんだから、アウトプットさえしっかり出してもらえればプロセスはあまり問う必要はないと思うのですが、如何なものでしょうか?(政治家的発言)
我々は所詮はエンドユーザーなんだから、アウトプットさえしっかり出してもらえればプロセスはあまり問う必要はないと思うのですが、如何なものでしょうか?(政治家的発言)
商品に対するユーザーの期待は須らく「速い(早い)、安い、上手い(美味い)」しかない。
今回は「上手い」は一先ず置いといて、「より速く、より安く」が目的でしょう。つまり、
今回は「上手い」は一先ず置いといて、「より速く、より安く」が目的でしょう。つまり、
1.現状よりも速くする
2.費用は負けさせる
2.費用は負けさせる
が目的。戦略としては、
1.先ず先方の努力で現状をなんとかさせる
2.駄目ならリーチDSLを検討させる
3.速度が出ない間は料金引き落としを停止させる
2.駄目ならリーチDSLを検討させる
3.速度が出ない間は料金引き落としを停止させる
というところでしょう。こちらに出来ることは何も無いので、電話一本で先方にやらせるだけだ。
4月26日AM、Yahoo!BBに電話をする… セ○さん、男性
BB「はい、サポートセンターです」
私 「1月に契約をした時、300kbpsでていましたが、現在200k程度です。なんとかなりませんか?」
BB「はい、サポートセンターです」
私 「1月に契約をした時、300kbpsでていましたが、現在200k程度です。なんとかなりませんか?」
BB「暫くお待ちください…ああ、3月位から遅くなってますね。」
私 「何故?」
私 「何故?」
BB「3月位から極端に加入者が増えてますので…サーバーの負担が増えてます」
私 「なんとかしてください」
私 「なんとかしてください」
BB「ではお客様の方で改善できることが無いか確認させて頂きますので、お答えください。。。」
…で、モデムの形状(縦置きか横置きか)、スプリッタの形状(白か黒か)、モデムケーブルの長さ、電話の付加サービスの有無、親子電話の有無、ドアホンの有無、ガス検針サービス、スカイパーフェクTV、などを聞かれるが、該当事項はなし。
BB「お客様の側には特に改善事項はないですねぇ、では線路情報を調べます…ああ、あまりよくないですねぇ。」
私 「NTTの線路開示情報では4080mで、損失は61dbよ。リーチDSLが開通しているんだけど、これにすると速くなるの?」
私 「NTTの線路開示情報では4080mで、損失は61dbよ。リーチDSLが開通しているんだけど、これにすると速くなるの?」
BB「ブリッヂ・タップが多いとリーチDSLにしても効果がない場合があります。」
私 「じゃ、現状の改善努力をして、その間にリーチDSLとどちらが速いか調査して」
私 「じゃ、現状の改善努力をして、その間にリーチDSLとどちらが速いか調査して」
BB「20日程掛かります。お電話は登録されている携帯でよろしいですか?」
私 「結構です。それから、300kbps以下だと費用請求されないということなんだけど?」
私 「結構です。それから、300kbps以下だと費用請求されないということなんだけど?」
BB「ああ、、、それはこちらの窓口ではなんとも言えませんが、話はしておきます。」
私 「そこはテクニカルサポートじゃないの?」
私 「そこはテクニカルサポートじゃないの?」
BB「こちらはオペレートの窓口ですので…とにかく話はしておきます。」
私 「あ、そう。じゃ、その件も宜しくね。では連絡まってます。」
私 「あ、そう。じゃ、その件も宜しくね。では連絡まってます。」
BB「はい、ありがとうございしまた。」
…ということで本日は終了。
初回の窓口の対応としてはこんなものでしょう。後はフォローをちゃんとしてくれるのかどうか。
巷のHPでは「半年掛かった」「8ヶ月掛かった」というのがザラですが、目標としては2ヶ月でリーチDSLになれば良い所ではないかと思います。
実績を調べたところ、局舎から4km超で8MのADSLはやはり苦しいものがあるようですので、特に問題がなくて窓口の対応がしっかりしていれば、早々この話になるのではないかと言うのが”読み”なのですが…
初回の窓口の対応としてはこんなものでしょう。後はフォローをちゃんとしてくれるのかどうか。
巷のHPでは「半年掛かった」「8ヶ月掛かった」というのがザラですが、目標としては2ヶ月でリーチDSLになれば良い所ではないかと思います。
実績を調べたところ、局舎から4km超で8MのADSLはやはり苦しいものがあるようですので、特に問題がなくて窓口の対応がしっかりしていれば、早々この話になるのではないかと言うのが”読み”なのですが…
2002年05月02日
気になったので、ヤフーの利用明細を確認すると、
1月:請求なし。接続開始が月末(1週間程度使用)だったからサービスか?
2月:「10日間キャンペーン」とかで、請求なし。
3月:月額使用料金の¥3,003と、NTTの局内工事料金¥2,800の合計¥5,803(税別)が請求されていた。
300kbps以下の速度だと費用請求しないということについて、返事を貰えないままに請求が来ていたので、取り敢えずサポートセンターに連絡する。
こういうことはあまり好きではないのだが、話もしないと接続速度が上がらないだろうということで、わざとゴネる。
先方は「今回は既に登録されていますが、費用はお返しします。」ということで、慇懃な態度ながらも返金に応じました。
「ああまたか。。。嫌な客が多いなぁ」ってな態度でしたが、「費用を払いたくないのではなく、速度改善をして欲しい」ということを再三伝えました。
どうなるかは楽しみ。
2002年05月19日(日)
昼過ぎに子供のスポ少の行事から帰ると、ヤフーから荷物が届いていました。
中はリーチDSLのモデムです。
悪意のあるHPだと「なんの断りも無く送りつけてきやがって、まだ合意していないぞプンプン!」なんて書くのかも知れませんが、人の良い私は好意的に解釈する(笑)
ヤフーからのメールを確認したが何も届いていないので、真意を図りかねるもつい接続してしまう…まるで猿(笑)
結果「PWR」ランプのみしか点灯しない…How do I?の世界。
多分局舎の接続工事が出来ていないのではないかと解釈し、ヤフーからの連絡を待つことにする。
2002年05月20日(月)
会社から帰ってインターネットに接続しようとするができない。
「…ということは、リーチDSLになったということかな?」という勝手な解釈のもとに、モデムを交換する。
見事に接続できました。
早速「ブロードバンドスピードテスト」で測定する。。。510kbpsでした。
HPの閲覧も確実に速くなりました。
あまりいじる気はないのですが、とりあえず”nettune”なるソフトにより、若干の改善を行う。
実は前にも使ったことがあったのですが、効果がなかったのです(笑)
今回はあまり無理をせず、現状値から若干の変更をするに留め、520kbpsになりました。
あまり変化が無いので誤差の範囲かもしれませんが、下がっていないので精神衛生上悪くは無いでしょう。
600kbps越えを狙っていたのですが届きませんでした。まあこんなものでしょう。
特に我が家の場合は伝送損失が61dbと極端に大きいく、サイトを調べてもこの損失では殆ど無理なのが現状みたいですから。
後はBBモデムを返却するだけです。まあぼちっとで良いでしょう。先方から催促があるかも知れないし(笑)
(結局5月23日に催促があり、1ヶ月以内に返却しない場合は買取と見なすとのことだったので、週末に返却した)
「…ということは、リーチDSLになったということかな?」という勝手な解釈のもとに、モデムを交換する。
見事に接続できました。
早速「ブロードバンドスピードテスト」で測定する。。。510kbpsでした。
HPの閲覧も確実に速くなりました。
あまりいじる気はないのですが、とりあえず”nettune”なるソフトにより、若干の改善を行う。
実は前にも使ったことがあったのですが、効果がなかったのです(笑)
今回はあまり無理をせず、現状値から若干の変更をするに留め、520kbpsになりました。
あまり変化が無いので誤差の範囲かもしれませんが、下がっていないので精神衛生上悪くは無いでしょう。
600kbps越えを狙っていたのですが届きませんでした。まあこんなものでしょう。
特に我が家の場合は伝送損失が61dbと極端に大きいく、サイトを調べてもこの損失では殆ど無理なのが現状みたいですから。
後はBBモデムを返却するだけです。まあぼちっとで良いでしょう。先方から催促があるかも知れないし(笑)
(結局5月23日に催促があり、1ヶ月以内に返却しない場合は買取と見なすとのことだったので、週末に返却した)
…ということで、思い立ってから丁度1ヶ月でリーチDSLに変更でき、速度は2.5倍(210kbps→520kbps)に改善できました。
巷で聞くヤフーの噂とは違って、かなり迅速だったと思います。
但し、なんの連絡も無しのつぶてで、いきなりモデムを送りつけてくるなど、初心者では戸惑うこともあるかも知れません。
なんにしても、値段が安くてもやることはやってくれたので私としては満足です。
巷で聞くヤフーの噂とは違って、かなり迅速だったと思います。
但し、なんの連絡も無しのつぶてで、いきなりモデムを送りつけてくるなど、初心者では戸惑うこともあるかも知れません。
なんにしても、値段が安くてもやることはやってくれたので私としては満足です。
2002年06月19日
気にはなっていたけどついつい忘れて確認していなかった、会員情報の「利用明細」を見る。
4月分の請求は¥0でした。更に5月に3月分の¥3,003が返却されていました。
5月分の請求はNTT回線使用料(¥28)、ADSLサービス料(¥160)、ISPサービス料(¥208)、リーチDSLモデム・スプリッタレンタル費用(¥89)の合計¥503が請求されていました。約5日分ですね。
23日に確認の連絡が来てOKをだしたので、こんなものでしょう。
よく考えてみれば、接続した1月末から5月末までの4ヶ月間、NTTの初期工事費用(¥2,800)以外は只だったということになります。
うーん、こんなんで良く商売できてるなぁ、、、と思ったら、決算は赤字だった(笑)
気にはなっていたけどついつい忘れて確認していなかった、会員情報の「利用明細」を見る。
4月分の請求は¥0でした。更に5月に3月分の¥3,003が返却されていました。
5月分の請求はNTT回線使用料(¥28)、ADSLサービス料(¥160)、ISPサービス料(¥208)、リーチDSLモデム・スプリッタレンタル費用(¥89)の合計¥503が請求されていました。約5日分ですね。
23日に確認の連絡が来てOKをだしたので、こんなものでしょう。
よく考えてみれば、接続した1月末から5月末までの4ヶ月間、NTTの初期工事費用(¥2,800)以外は只だったということになります。
うーん、こんなんで良く商売できてるなぁ、、、と思ったら、決算は赤字だった(笑)
これにより、初期の目的は両方達成することができました。クドイけどもう一度書くと、
1.現状よりも速くする → 200kbpsを500kbpsに改善(250%)
2.費用は負けさせる → 約3ヶ月分(¥8,506)の費用を負けさせた。
1.現状よりも速くする → 200kbpsを500kbpsに改善(250%)
2.費用は負けさせる → 約3ヶ月分(¥8,506)の費用を負けさせた。
文句を言うと「時々モデムの電源を入れなおさないと接続できなくなる」「サーバーがよくコケる」という問題もあるのですが、所詮は趣味なので寛大な私は少々のトラブルはコストが安い限りは目を瞑ることにします(笑)
ということで、確かに近所には「Yahoo!BB」の対応のマズさに腹を立ててプロバイダーを変えた人もいますが、私の場合は非常に紳士的且つ(本来の良い意味での)ビジネスライクに処理をして貰えたので、顧客満足度としては高かったですね。
ということで、確かに近所には「Yahoo!BB」の対応のマズさに腹を立ててプロバイダーを変えた人もいますが、私の場合は非常に紳士的且つ(本来の良い意味での)ビジネスライクに処理をして貰えたので、顧客満足度としては高かったですね。