日程:2006年10月28日(土)~29日(日)2日
交通:CS-3200+近江鉄道
メンバー:瀧音さん
天気:快晴(夜間小雨)
1日目:08時00分~16時30分(8時間30分)、67km
2日目:09時30分~15時30分(6時間00分)、62km
合計129km
交通:CS-3200+近江鉄道
メンバー:瀧音さん
天気:快晴(夜間小雨)
1日目:08時00分~16時30分(8時間30分)、67km
2日目:09時30分~15時30分(6時間00分)、62km
合計129km
2005年末、来年のしょーもない企画として、懸案の”宿泊宴会サイクリング”をしたくなった。
琵琶湖一周だと一日で周れてしまうので、ここは一つ違うコースだ。
だが滋賀県は山に囲まれていて、県外ルートはどれも山越えをしなくてはならないので、距離は伸びない。
今庄の山小屋コースは会社の人たちと自動車で行ってしまったので、今更自転車で行く気にはなれない。
探してみると”青川峡キャンピングパーク”と言うのがある。
鈴鹿の山向こうというのが気になるが、距離的には大したことなさそうなので、なんとかなるか。。。
会社の人間は根性無しが多く、企画をブチ上げるとまた自動車行きに捻じ曲げられそうだ。
ということで、頼りになるのはやはりこの人…年賀メールがてら瀧音さんに企画を上げておく。
ふたつ返事でOKの返信がある。
本当は5月の連休に行きたかったが、近所の友人と琵琶湖一周をしてしまう。
夏はスクーターで紀伊半島を周ってしまった(笑)
この間何度か瀧音さんと日程調整はしていたのだが、貴重なチャンスにも会えず仕舞い。
秋の気配が忍び寄ってきた頃、滝音さんから痺れを切らしてメールが来る。
「そろそろ行かないと寒くなって荷物が増えるよ」…そうだよねぇ、、、急ぎ日程調整と企画書をメールする。
パワーポイントで1枚のめっちゃ簡単なヤツだ…その大部分は下の地図で埋まっていた。。。
(地図はGoogle Mapを借用し合成した)
夏はスクーターで紀伊半島を周ってしまった(笑)
この間何度か瀧音さんと日程調整はしていたのだが、貴重なチャンスにも会えず仕舞い。
秋の気配が忍び寄ってきた頃、滝音さんから痺れを切らしてメールが来る。
「そろそろ行かないと寒くなって荷物が増えるよ」…そうだよねぇ、、、急ぎ日程調整と企画書をメールする。
パワーポイントで1枚のめっちゃ簡単なヤツだ…その大部分は下の地図で埋まっていた。。。
(地図はGoogle Mapを借用し合成した)
出発の1週間前、パッキングに難儀する。
私のクロスバイクは荷物の積載量がほぼゼロなので、すべてをバックパックしなくてはならない。
Max45Lのザックに納めるのは至難だ…山行きと違って水を携行する必要はないが、なんと言っても宴会装備が必須だ。
ギリギリまで考えて、バーベキューではなく鍋にする…単純に装備を小さくする為だ(笑)
私のクロスバイクは荷物の積載量がほぼゼロなので、すべてをバックパックしなくてはならない。
Max45Lのザックに納めるのは至難だ…山行きと違って水を携行する必要はないが、なんと言っても宴会装備が必須だ。
ギリギリまで考えて、バーベキューではなく鍋にする…単純に装備を小さくする為だ(笑)
2006年10月28日(土)
当日快晴!08時00分から少し遅れて瀧音さんが我家に到着。
昨日のメールから察して、かなり遅かったのだろう。
テントを貸して再装備を手早く済ませ、出発する。
目指すは近江鉄道米原駅、毎度お世話になるねぇ。。。
米原~八日市間¥780のところ、いつもの”SSフリー切符”で¥550。
09時03分に間に合い、無事乗車。
距離は10km程度だが、切符の手配などで1時間見て丁度くらい。
車中でハイアマチュアらしき立派なデジカメを持った人が、自転車を撮影させてくれと言う。
良いけど、別に珍しいとは思わないぞ。
09時45分下車、一昨年日野で下車してからかなり苦戦した永源寺の蕎麦屋を、割と楽なペースで通過する。
一路421号線を通り、三重県を目指す。
途中で”池田牧場”の看板が見える。
これって、ミクシーの山登りのコミュで書かれていたのを見たことがある。
アイスクリーム(最近はジェラードと言うらしい)の店だ。
ここで休憩することにする。限定メニューシングルで¥315。
さて、ここからが本格的な山越えである。
人家もまばらではあるが、その人家の庭を堂々とうろつき回る猿の群れ。。。
今年は台風も少ないので、永源寺ダムは干上がってる。
途中、辛い。。。
湧き水の出ているところで休憩したりしながら進むが、昼食を取る店もない。
…と思っていたら、13時10分に”萌黄”という喫茶店を見つけて、ここで昼食。
はっきり言って留守かと思いました(笑)
こういう時は¥600のレトルトカレーでもありがたい。。。
机の上に置いてあった開封途中のEOS KissデジタルXから話題が広がり、話し込む。
ご主人は滋賀の人で、5年前別荘に建てたこのログハウスに週末等、気が向いたときに通っては店を開けているとのこと。
今日はたまたま来ていて、客が来ないからもう帰ろうかと思っていたところだと。
優雅だねぇ…そういや置いてあった車はクラウンの上級グレードだったし、ハッピーリタイアの逃げ切り世代というやつでしょうか。
私らには縁の無い未来だわいね…13時50分出発。
ここを過ぎると登りは幾分マシにはなる。
…がお店のオジさんが言った「殆ど平坦路」からは程遠いぞ。
14時40分、峠に到着。
通行車両幅2m、重量2t以下に制限されている。
コンクリートブロックが置いてあり、物理的に通れないようになっていた。
さもありなん、ここから三重県側はコンクリート舗装!のガタガタ道の急勾配で、私なら軽自動車でも通るのは嫌だ。。。
ここまででほぼ体力を使い果たす。
もうこれ以上は漕げないと思ったが、ここからは下りで、殆どブレーキング操作だけで麓まで辿り着く。
この辺でキャンプ場に予約を入れる…ここは予約制だが、キャンセル料を取られるので、その他サイトは満席にも拘らずライダーズサイトはガラ空きの為、直前に予約を入れるのだ。
宇賀渓キャンプ場を過ぎ、八風街道を転がり落ちるように進み、交差点に差し掛かる頃、キャンピングパークのある左側を睨み、店を探す…が、なにも無さそうだ。
もうこれ以上は漕げないと思ったが、ここからは下りで、殆どブレーキング操作だけで麓まで辿り着く。
この辺でキャンプ場に予約を入れる…ここは予約制だが、キャンセル料を取られるので、その他サイトは満席にも拘らずライダーズサイトはガラ空きの為、直前に予約を入れるのだ。
宇賀渓キャンプ場を過ぎ、八風街道を転がり落ちるように進み、交差点に差し掛かる頃、キャンピングパークのある左側を睨み、店を探す…が、なにも無さそうだ。
どうする!…”ジャスコ3km”の看板を見つける。
体力的には限界で往復6kmの道程は辛いが、現在時刻15時。
この先店がないことを考えると、ここに行かねばなるまい…しかも途中はアップダウンだった。。。
暖めるだけのおでんセットその他を買い込む…¥2,000ちょっとにしかならないぞ、こんなんで良いのか?
まあどうせ男の料理だし、趣味にもしていないので食えれば良いぞ。
疲れてあまり考える気力がないので、とにかく戻る…交差点まで戻るのに丁度1時間掛かった。。。
実は国道から青川峡へ行く2kmの道程は上り坂だった…通常であれば十分走破できる程度だが、既に体力使い切ってるこの身体には辛い。
途中休憩の上、更に自転車を降りて押して歩く…青川峡キャンピングパーク到着が16時30分。
途中休憩の上、更に自転車を降りて押して歩く…青川峡キャンピングパーク到着が16時30分。
日没までにテントの設営を終える…理想的なパターンだ。
受付で「自転車で来た」という話をしていたら、余程珍しいのか管理人さんがわざわざ見に来た。
「どこの物好きだろうねぇ」という感じ(笑)
風呂も付いて税込み¥1,575は安いよねぇ。。。
と思いながらパンフレットを見ていると、オートサイトの価格は他のキャンプ場よりもやや高い目くらい。
貧乏人のライダー用に、特別価格が設定されてるのかしらね。
そういう目で見ると、オートサイトのキャンパー達は結構リッチな客層で、皆さんフル装備以上の豪華装備。
ブランドも”スノーピーク”(が一番多い)を始めとする高級ブランドばかり。
他に目に付くのは”Coleman”くらいで、一通り周って間違っても”サ○スフィー○ド”や”キャ○テン○タッグ”、”ロ○ス”のブランドはどこにもなかった。。。
なんか場違いな感じ。。。
であるが他人は他人、6サイト分の広さを取ってあるライダーズサイトを二人で占領。
1.5畳程の広さのある石のテーブルがあったので、この上で宴会を挙行する。
1.5畳程の広さのある石のテーブルがあったので、この上で宴会を挙行する。
家族に気を使う必要もなく酒呑むと、昨日までの思いっきりの残業の疲れも癒えるなぁ…これはこれで贅沢だぞ。
センターハウスに一番近いサイトなので、家族連れがよく通り晒し者になる中、気にせず宴会を続ける。
夜間小雨がふるので、センターハウス横のテラスに移り、更に二人でウィスキーをチビチビと遣る。
22時30分就寝…明け方少し冷え込んで来たようで、私の持ってるシュラフ(ドイターのプラス1L)で丁度良い程度だった。
翌朝05時30分過ぎに一度目が覚めるが、無理矢理もう一度寝なおし、07時丁度に起き出す。
手早く朝食の準備…と言ってもスパゲティを茹でたのとカップスープだけだが。
撤収の途中、支配人が話しをしに来る…ボーイスカウトをしているとかで、瀧音さんと昨晩は話が弾んだらしい。
ちょいとゆっくりし過ぎたので、09時30分に青川峡キャンピングパークを後にする。
いやぁ~良い所だったなぁ、、、家族サービスで連れてこられれば良いけど、そのためには装備揃えなきゃだね。
さて、ここからまた山越え…昨日の疲れが残っているので、とても登れない。
自転車分解してテントのグランドシートに包み、電車で輪行して帰ろうかという、軟弱な考えが頭をよぎる。
死にそうな苦行の上、尻が痛いので途中”昭和音楽村”で休憩することにする。
”1km”の看板だったが、かなりのアップダウンなのでちょっと後悔する。。。
たまたま無料ということなので、江口夜詩の記念館を見学。
11時15分到着、11時45分出発。
あれ程辛かった道であるが、ここを少し過ぎた辺りから下り坂に入り、漕がずに5km以上を下る。
その後も平坦路と下りの連続で、いきなり距離を伸ばす。
12時40分、関が原で蕎麦屋を見つけたので昼食。
¥850のキツネ丼と蕎麦のセットは写真を撮り忘れた。
ここまで来れば後ちょっと。
見慣れた醒ヶ井の看板を通過して、15時30分に自宅に到着。
少し休憩の後、瀧音さんは更に10kmの道程を向かい風をものともせずに帰って行った。
やはり若いねぇ。
さて、来年はどこに行こうかしらねぇ。。。
コメント
ぞう2006年10月29日 20:41
☆相変わらず無謀キャプテンやねぇ(笑)、まあ、、普通道なら100K前後は経験無いことはないが、、山坂道はなあ。
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ひよこ2006年10月29日 21:19
お疲れ様です~♪
130キロメートルはすごいですねっっ(^ー^;)ゞ
去年の琵琶湖一周を思い出しただけでも涙が・・・。
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130キロメートルはすごいですねっっ(^ー^;)ゞ
去年の琵琶湖一周を思い出しただけでも涙が・・・。
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南十字星2006年10月30日 01:23
すごいなぁ。読んでいるだけでお尻が痛くなってくる・・。
さすが宴会アウトドア派だ~
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さすが宴会アウトドア派だ~
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瀧音2006年10月30日 11:45
お疲れさまでした♪月曜は無事会社に出社することが
できました。
お互いネタが豊富な旅でしたね。体力の範囲内でまた、
おばかサイクリングしましょう!
いろいろお世話になり、ありがとうございました<(_ _)>
コメント
できました。
お互いネタが豊富な旅でしたね。体力の範囲内でまた、
おばかサイクリングしましょう!
いろいろお世話になり、ありがとうございました<(_ _)>
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CLAY2006年10月31日 00:05
流石鈴鹿の峠越えは常識外れでしたね(笑)
アップダウンがあると辛いねぇ…お尻も痛いし。
アップダウンがあると辛いねぇ…お尻も痛いし。
瀧音さん、とにかくお疲れ様でした、またやりましょう!
本日はなんとか会社に行けました。。。
本日はなんとか会社に行けました。。。