短期のバイトは夏休みの子どもたちを見るのでフルタイムで働いた。
バイトなので、年金は普通に支払えとくる。
この頃、父の扶養に入ってた気がする。
年金は世帯主の収入によって免除の優先順位が変わる。
全額免除はできても29歳まで。
これ年金事務所で申請しないと前年の自分の年収の年金徴収されて、無視してると色の着いた追い詰められる内容の封筒が届く。
これ来たらなぜ支払えなかったのか、いつまでにいくら払えるのか聞かれて面倒なことになる。
無職になって失業してるとわかる書類持って、すぐ年金事務所に申請に行くのがいい。
マイナンバーカードも持参で。
短期のバイトは、楽しかった。
バイトとはいえ、自分が見てる子達の体調や怪我、喧嘩した時、何か変化があれば、責任者である常勤に報告する。
保護者の方に話せるなら怪我等は見てたので詳細を説明する。
発達障害の子を見てて、変化があった時も話せる距離感なら話した。
一緒に外で遊ぶ時は全力で遊び、イベントもしたり、塗り絵やゲームなど色んなことをした。
私の子供の頃は学童というものがなかったので、親が家にいない子はだいたい鍵を持っていた。
なんだか新鮮で学童ってこんな感じなんだと思った。
ただ、決められた時間にやることは決まっているので指導員で協力して掃除したり、お菓子などの用意をしたり、子供たちを誘導したり様々なことも経験した。
短期のバイトは終わり、その後もバイトで働いたが、自分で気づいて率先して行動するのはここでも変わらなかった。
自分に厳しいところ、他人に厳しいところもここでも抜けきれず、バイトでも私より長くいても、態度にこそ出なかったが、全く気づかない人に多少イラッとしていた。
働いて年度が変わる前に、別のクラスの常勤が辞めるので、後任で働かないかと誘われる。
同じクラスの人にはやめとけと言われた。
なぜなら前任の常勤がやめる理由にもなったクセのある主婦2人組がいたから。
それでも常勤でと言われたのでせっかくならと引き受けることにした。
