佐原街並み交流館で、たくさんのひな飾りを見た後は
佐原はかつて、酒造りが盛んで、たくさんの酒蔵があったのに
現在は2軒しか残っていないんだそうです。
(船巡りの船頭のオジサンの説明の聞きかじりですw)
そんな話を聞いて、予定にはなかったのですが
行ってみることにしたんです。
天和年間(1681~1683年)に糀屋として創業し、
天保十三年(1842年)に、造り酒屋になったのだそうです。
店のあらましなどは、馬場本店酒造 (babahonten.com)のウェブサイト内に
かかれています。一部抜粋してコピペしますね。
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利根川は江戸への物資輸送の要として多くの廻船が行き交い
佐原はその中継地として繁栄を極めていたそうです。
また、水郷と言われるほどの豊富な水と、
その水を利用した米づくりも盛んであったとのことです。
米どころ、そして豊富な水があることから
『関東の灘』と言われるほど酒造りが盛んになり、
かつて周辺には三十六軒もの醸造家を有していたといいます。
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ここには、勝海舟が逗留したことがあり
「海舟散人」というなまえのお酒があるそうです。
見学はご自由に、というスタイルだったので
試飲はありませんでした。
あとで調べたら、もう一軒残っている酒蔵の
「酒蔵見学 | 東薫酒造」は
無料で利き酒ができたようです(シッパイした~w)
手前にある漢字がかかれたものは、
酒樽に銘柄名を押す「焼き印」だそうです。
・・・と、一通り、酒蔵らしぃ部分の見学をしていたら
奥に、ひな人形が飾ってあるコーナーがあったんです🎎
どれも、歴史を感じる雛飾りでした。
室内に飾られているのを
窓ガラス越しに見るようになっていたので
反射しちゃって、きれいに撮れませんでしたが・・・💧
まさか酒蔵でもおひなさまが飾られていて
それも、明治時代のものまで見れられるなんて思いませんでした!
行って良かったです~(利き酒できなかったけど。←まだ言うw)
ここ馬場酒造は、「勝海舟」にゆかりがありましたが
佐原といえばやはり「伊能忠敬」。
ということで、次回は、
伊能忠敬旧宅を見学した記事です。