武田薬品工業は6月15日、2型糖尿病治療剤ネシーナ錠、高血圧症治療剤ユニシア配合錠、抗がん剤ベクティビックス点滴静注を発売したと発表した。3製品の今年度の売上高(薬価ベース)は合計で約100億円を見込んでいる。
ネシーナは、インスリン分泌を促進するホルモンのインクレチンを分解する酵素DPP-4の働きを抑制し、インスリン分泌を促す1日1回投与のDPP-4阻害剤。DPP-4阻害剤として、国内でα‐グルコシダーゼ阻害剤(同社のベイスンなど)との併用が唯一認められている薬剤で、DPP-4に対する選択性が高いことも特長だという。今年度の売り上げ予想は15億円、2019年度(ピーク時)は633億円。
ユニシアは、アンジオテンシン2受容体拮抗剤(ARB)とカルシウム(Ca)拮抗剤の合剤。ARBとして同社のブロプレス、Ca拮抗剤としてアムロジピンを配合しており、1日1回投与で優れた降圧効果を示すという。今年度は32億円、14年度(ピーク時)は571億円の売り上げを見込んでいる。
ベクティビックスは、KRAS遺伝子野生型の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がんの治療薬で、がん細胞の増殖にかかわる上皮細胞増殖因子受容体(EGFR)に対するヒト型モノクローナル抗体。注射投与中や投与後に表れる過敏反応の症状が少ないことが特長だという。今年度の売り上げ予想は48億円、19年度(ピーク時)は374億円。
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