もうすぐ竣工
完成間近の写真が送られてきた。
丁寧につくられた洗練された空間に、照明の光が入り、命が宿った。これから、家族に大切に使われ、家族とともに歳をとり、成長していく。
丁寧な住まいがあって、丁寧な暮らしがあるのだな、と思う。それは、決して大きなお金のかかる高価な選択肢じゃない。当たり前のこと、でも贅沢で幸せなこと。
杉のテーブル、最後の搬入がとても楽しみ!でも決して焦らず。
建築はチームでやる。
その信頼関係は一回や二回でできるもんじゃない。長い視野を持って。
今回の現場は、たくさんのことを学んだと思う。
河野
iPhoneからの投稿
現状報告、札幌にて
出産予定日を1週間後に控え、
出産の日を一緒に迎えるためです。
去年の夏も内装のお仕事でパリにいましたが、
今年の夏の半分も、涼しい場所で過ごすことになりそうです。
私事で、市川での打ち合わせを7月末にずらして頂いております。
ご迷惑おかけしております。
みなさまのご理解に、感謝しております。
札幌では、
2つの仕事を進めています。
・改修計画
1つは、東京の木造シェアハウスの耐震補強を伴う改修計画です。
助成を当てにした補強計画では、どうしても予算が大きくなってしまうため、
コストをかけすぎず、効果的に補強する方法で設計を進めています。
こちらの耐震ボードを用いて、
現状の床や天井を破壊することなく
改修する方法を軸に、計画を進めています。
http://yoshino-gypsum.com/kouhou/tairiki/tairiki04.html
・伝える右腕
もうひとつは、
「伝える右腕」事業です。
姫路の「ともにつくる」建築設計事務所じょんのび さんの
新規事業支援を行っています。
住まい手参加型の家づくりを、本当に丁寧なコミュニケーションを重ねながら、
実践されています。
進捗をこちらのfbページにUPしていく予定です。
まずは、100いいね(ファン)を目指しています。
http://www.facebook.com/jonnobi.co.ltd
ご興味があれば、のぞいてみてください!
ところで、伝える右腕事業とはなにか?
まだ、まとまったページがないですね。
つくります、楽しみにお待ち下さい^^
先々月ブログに書いた、概要はこちら。
河野直
山本さん、小松さん へのラブレター
山本さん、小松さん へのラブレター
左官職人の山本さん、大工の小松さん、一ヶ月強の間、本当に、お世話になりました。お忙しい中でも、第二期工期- 書斎、書庫、トイレの改修を、がっつりと、ご一緒できたことに、心から、感謝しています。
山本さん、小松さんの手で、日々現場に生み出されていく空間は、イメージする理想に向かって、着実に積上っていきました。これから手がける、最後の壁と杉のテーブル、建具の仕上げで、イメージを越える、愛情たっぷりの空間があの場所に現れることを、確信しています。丁寧に加工、据え付けて頂いた耳付きの杉一枚板の鴨居と、柔らかい砂漆喰と土壁のコントラストのある空間を、家族に引き渡しができることは、ぼくの誇りであり、自信になります。
今回の工期でも、まだまだ話し足りませんが、建築のことだけでなく、たくさんのことを学ばせていただきました。「建築はチームでやる」言葉だけでなくそれを実践されているお二人の姿は、建築人してのこれからのぼくの礎となります。溢れるアイディアと誠意を持って、一緒になって取り組んで下さる山本さんと小松さんを、尊敬し、感謝しています。
ひとつだけ残念だったことは、完成のその「瞬間」を、山本さん、小松さん、そして家族と、一緒に迎えることができないことです。
飛行機の便を遅らせて最後までご一緒できるか、ぎりぎりまで迷いましたが、予定通りの今日広島空港を発つことができたのは、最後の引き渡しを、信頼するチームに託そうと、決めたからです。
建築に従事する者として、心と身体いっぱいの愛情をかけた家を「引き渡す」その瞬間は、特別なものです。今回は、より特別です。愛情と誠意を持って、最後の仕上げと引き渡しをお願いする、山本さんと小松さんを、疑いなく信頼し、託させて下さい。
それでは最後まで、そして、これからも末永く、
よろしくお願いします。
感謝と敬意を込めて。
あと、愛も込めて。
河野直
千歳空港にて
p.s
第三工期は、赤ちゃんが生まれ、少し落ち着いたころに。食堂は、木の空間、リビングは、左官壁の空間。木の空間を小松さんとともに、左官壁の空間を山本さんとともに、最高の空間を、一緒につくりたいです。最高のやつを。
