おはぎで６人が食中毒 小豆島の菓子店を３日間の製造停止処分｜NHK 香川県のニュース
小豆島の菓子店で買ったおはぎを食べた男女６人がおう吐や下痢などの症状を訴え、保健所は、おはぎが原因の食中毒だとして、菓子店を２８日から３日間、菓子製造を停止する処分にしました。
菓子製造業の停止処分を受けたのは、土庄町の菓子店、「池本芳栄堂」です。
小豆保健所によりますと、今月２１日と２２日に店で購入したおはぎを４０代から９０代の男女６人が買った翌日に食べたところ、吐き気やおう吐、下痢などの症状を訴えたということです。
このうち５人が医療機関を受診し、連絡を受けた保健所が調べると、患者や店の調理器具から食中毒の原因となる「黄色ブドウ球菌」が検出されました。
保健所はおはぎが原因の食中毒と断定し、２８日から３日間、菓子製造を停止する処分にしました。
症状を訴えた６人は全員快方に向かっているものの、９０代の男女２人が現在も入院しています。
保健所は、黄色ブドウ球菌による食中毒を防ぐため、手指の洗浄・消毒を十分に行うことや、手指に切り傷や化のうがある場合は食品に直接触れないことなどを呼びかけています。
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まず ずいぶん前に行ったことですが 小豆餡に 黄色ブドウ球菌をスパイクしても 菌は増えませんでした。たしかに おはぎとなると 他にももち米でできた団子が中にあるのですが 餡にくるまれ わずかながらも嫌気的な状況ですので 黄色ブドウ球菌が爆発的に増えるとは考えづらい。
ついで どこの保健所も患者の便から黄色ブドウ球菌を検出しようと努力するのですが 黄色ブドウ球菌は胃酸にも弱く 便の中に生存していることを期待するよりも その生産物であるエンテロトキシンの発見に努めるべきでしょう。または 黄色ブドウ球菌の遺伝子断片をPCRで とらえるほうが まだ意味があるでしょう
調理器具から黄色ブドウ球菌が見つかったといっても 手で触る器具であれば 当然そこにいても不思議ではない。黄色ブドウ球菌は乾燥にも強いので いったんくっついたら そこに居座る
「手指の洗浄・消毒を十分に行うことや、手指に切り傷や化のうがある場合は食品に直接触れない」
伊勢定のウナギの件でもそうでしたが 簡単に手指由来の汚染として幕を引く傾向には 大きな疑問を持っています