容器の内面漂白中は 手が出せないように | 広田鉄磨のブログ

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飲食店で 容器の内面漂白を行う理由があるなら その漂白中の容器は 手を出せないところに置くか 誰から見ても明白な区別を

 

客に漂白剤入りの水を提供…「銀座天一」、容器取り違えで食中毒発生

中井なつみ

 

 漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムが入った水を誤って客に提供したとして、東京都の中央区保健所は8日、百貨店「銀座三越」内の天ぷら店「銀座天一」を11日までの営業停止処分とした。店は5日から自主休業している。

 同保健所などによると、客は8月31日午後6時ごろ、同店で出された水を飲んだあと、のどの痛みなどを訴えて救急搬送された。2日後に退院したが、次亜塩素酸ナトリウムによる食中毒と診断された。

 店を運営する「天一」(東京都中央区)は取材に対し、「天つゆを入れる容器を漂白剤で洗浄していたところ、飲料水と取り違えて提供してしまった」と説明。営業時間中は漂白剤でつけ置きする洗浄作業をしない、というルールが守られていなかったという。

 天つゆを入れる容器と飲料水を入れる容器はいずれもステンレス製で見た目が似ており、今回の取り違えを受け、運営する全店で飲料水の容器の素材を変更したという。

 天一の担当者は「再発防止のため、指導を徹底していきたい。お客様の信頼を裏切ってしまい、申し訳ない」と話している。(中井なつみ)