怒らないと決めた日*** | *qpママ子のママにみえないmamaがいい*

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むすめがふたり。
しごともかぞくもプライベートも大切にしたい、
おしゃれがすき
たのしいことがすき なよくばりかあさんのblog。

先日、実家に行ったときの出来事。

お寿司を食べていたら、
お寿司についているお醤油のミニボトル?みないなのに興味津々のチビ子。

かんぴょう巻きと納豆巻きを数個食べたら、
ボトルに手を伸ばし始めました。




「遊ばないで食べなさい」

と、数回注意しましたが、
一口食べてはあれこれと目を光らせて落ち着きのないチビ子。

そして次の瞬間やってくれました。





わたしの醤油の平皿に袖をつけて
袖は醤油だらけ、
そして皿はひっくり返りテーブルの上には醤油の水たまりが…




「コラッ!!!!!
いい加減にしなさい!!!!」

(ここには表現できないほど、
怒ったときのわたしの目つきと言い方は本物の鬼の様らしいです。
よく母やパパ夫に言われます。)




手は出しませんでしたが、
自分がなにをしてしまったのか把握できないまま
あれよあれよという間にママの顔と口調が鬼になっていたので
相当ビックリした様子のチビ子。

一瞬の沈黙の間に表情がどんどんこわばり、
なんとも言えない泣き方をしました。





その様子をみて、

「ちょっと言い過ぎたかな…」

と感じたわたし。





普段だったら、これだけのことであれほどの怒り方しないのですが、
最近ご飯中にふざけたり
食べることに集中せずにいることが多かったんですよね。

この日の昼も
ほとんど食べないうちに手遊びを始めて席をたってフラフラしたり、
そのくせに好きなモノだけは食べようとしたり、
そんな状態でした。

しかも、毎日朝昼晩と、
チビ子とご飯をともにするのはわたし。

ガミガミ言っているのもわたし。




チビ子が醤油をこぼした瞬間、
思わず爆発スイッチが入ってしまったのですしずく





泣くじゃくり
「ごめんなさい…チビ子が、ご飯ちゃんと食べないもんで…」
と一生懸命言うチビ子にとても申し訳ない気持ちになり、

ぎゅ~っと抱きしめて

「ご飯の時は遊ばずにたべなきゃだめだよ?
ママも怒りすぎてごめんね。
もう大丈夫だからね。」

と謝りました。
チビ子、一瞬泣き止むんだけど、
わたしが話しかけると口を「への字」にさせて思い出し泣きしていたし、
相当応えたようでした汗





この後、パパ夫と夫婦会議。

いろいろと話した結果、
あまりうるさく言い過ぎたり
好奇心を制御してしまうような叱り方っていけないよねってハナシに。





もちろん、
ホントにこどもにとって身の危険となること、
他人に危害を与えてしまうようなことに関しては
本気で叱るべきだと思いマス。

でも、
その他細々と叱っていることって、
今思えば親(わたし)の都合なんですよね。

「汚されたくない」
「早くしてほしい」





たいてい、わたしがチビ子に怒るときって
「ご飯の時間」か「出掛ける前」です。

あとは夕方から寝るまでの
「チビ子を早く寝かせてあげなきゃ!!」
と一人でバタバタ焦っている時間。

つまり、自分に余裕のないときなんですよね。





眠くてご飯に集中できないのなら、
親が時間を調節してあげればいい。

出掛ける前に忙しくてチビ子に自由な行動をさせてあげられないのなら、
わたしが1時間でも2時間でも早くから準備を始めればいい。

早く寝かせてあげたくて夕方忙しいなら、
早い時間からわたしが動き出せばいい。




全部、わたしが行動を改善することでどうにでもなること。





内弁慶で外ではとーーっても大人しくなってしまうチビ子。
チビ子がお友達に乱暴したり、
思いっきり危険なことをしでかしたりすることって、
よく考えたらほとんどありません。

「階段は危ない~火はあっつい~」

みんな替え歌にして自分で歌っていることがあるくらい、
ちゃんと自覚しているようなんですよね。
(ま、ときどき悪そうな顔してわざと悪戯することはありますが)




そんなチビ子の好奇心とか冒険心を
上手にはぐくんであげることが大切だなあと感じたこの日。





いつまで続くかわかりませんが(笑)
この日以来、
イライラして怒るってことが今のところありません。
そして、そうなることで不思議とイライラもしないんですよね。
(ほら、イライラの悪循環ってあるじゃないですか?)

この日記を時々思い出しながら、
まずは自分が変わっていけたらと思いマス。