こんにちは!aikoです。
本日もブログに訪れてくださり
ありがとうございます![]()
先日、久しぶりに旅へ行ってきました。
行先は茨城県日立市・ひたちなか市です![]()
実は、今年の夏にどこかへ旅行に行きたくて
旅行に行きたーい!とずっと騒いでいたんですけど
全然行先が定まらなかったんです。
行きたい場所はいくつかあったものの
いまいちピンと来なくて。
どこかに行きたいのに行けない…!!
というジレンマを抱えつつ
今年の夏は悶々と過ごしておりました。笑
そんな中です。
ちょうど夏の終わり頃に
出雲系の技術を継いでいらっしゃる方の
お話を聞く機会があったんですけどね。
その方と話して家に帰ったら
星神について調べなければ!!
と猛烈に思い、辿り着いたのが
カカセオ(カガセオ)
という星神でした。
別名
天香香背男(あめのかがせお)
天津甕星(あまつみかぼし)
とも言われています。
と言うか、夏に入った頃から
個人的に『星』と『隕石』ワードが来ていて
星神信仰について情報を追っていた時期があり。
その時に天津甕星という
名前は目にしていたのですが
華麗にスルーしておりました![]()
その後、一旦『星』に関して
情報を追うのはお休みしていたのですが…
前述の出雲系の方とお話した後に
そういえば難しい漢字の
星っぽい名前の神さまがいた気がするなあ…
というふんわりとした記憶から
カカセオさんを再度掘り起こした
と言う流れでございました。
*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:+・゚*:.。..。.:+・゚
カカセオさんについては
調べてもあまり情報がなく
日本書紀にしか登場しない謎の神
という立ち位置でした。
ちなみに、日本書紀でも
葦原中津国を平定する時の一説に
登場するだけなのですが
こんな風に書かれています。
二神(タケミカヅチとフツヌシ)は、ついに邪神や草木・石の類を誅伐し、皆すでに平定した。
唯一従わぬ者は、星の神・カガセオのみとなった。
そこで倭文神・タケハヅチを派遣し、服従させた。そして、二神は天に登っていかれた。倭文神、これをシトリガミと読む。
葦原中国平定の際、経津主神(ふつぬしのかみ)・武甕槌命(たけみかづちのみこと)は自分たちに従わない不順(まつろ)わぬ鬼神等をことごとく平定し、草木や石までも平らげたが、星の神の香香背男だけは服従しなかった。
そこで倭文神(しとりがみ)・建葉槌命(たけはづちのみこと)を遣わし懐柔した。
(Wikipediaより参照)
カカセオさんは平定に最後まで抵抗した方で。
経津主神・武甕槌命が従わせようとしたが
服従させることができなかった。
そこで建葉槌命を遣わして
何らかの方法で懐柔した。
という事だそうですが…
いやいや!
きな臭すぎるでしょ~![]()
と思わずツッコミを入れてしまいました。
日本書紀や古事記って
巧妙に真実が隠されている
という噂が絶えないですし。
最後まで抵抗した割に
さらっと懐柔された事になっているし
古事記には登場せず日本書紀だけ
というのも気になりますし。
そして、カカセオさんは
日立市にある大甕(おおみか)神社に
地主神として祀られていて
同じ神社の主祭神が
懐柔した側の建葉槌命だそうで。
これは気になるポイントがありすぎる~!
と俄然興味が湧いてしまいました。
あとね、何でカカセオさんが
星神なのかな~?と疑問だったのですが。
大甕神社の由来を調べて行ったら
昔々、隕石が空から落ちて来て
その隕石を祀ったのが神社のはじまりで。
その隕石がカカセオさんだとする
説もありました。
最近やたらと星フィーバー中だった事もあり
これは行くしかないでしょう~!と
旅が決定したのでした![]()
とは言え、大甕神社だけだと
ちょっと物足りないかも…
とマップを見ていたら
御岩神社に行ける事に気づきました。
御岩神社はスピ好きさんには有名な神社だと思いますが
宇宙飛行士の方が御岩山から光の柱が立っていたのを目撃したという
なんとも宇宙味がある神社でございます。
更に、私の推し神(笑)の1人でもある
少彦名命がいらっしゃる酒列磯前神社にも
行けそうな予感…!!
(大阪での少彦名さん関連のエピソードはこちら)
御岩神社も酒列磯前神社も
ずっと行きたい所だったので
一泊二日で行く事にしました。
という事で、今回は旅のきっかけを
語らせていただきましたが
次回は旅立ちます!!
それでは、本日もお読みくださり
ありがとうございました![]()
