子どもの頃、
全て与えられて育ってきている。
中間子の父親、長子の母親と姉、
私が末っ子の家庭。
家族に世話をしてもらい、
周りに助けてもらっていた、擁護の下で。
当時は「自分の家は貧しい」と思い込んでいたが、
衣食住に不安を感じることは、実は無かった。
自分の好き/嫌いによる不安があっただけで、
与えられ、恵まれていることがあたり前過ぎて、
振り返ることなく成人になっていただけだった。
子どもでいる時は気がつかない。
子どもでいたい時は気がつかない。
年齢を重ねてからとなったが、
SBFで振り返り、思い込みが解けていき、
本当は、どうだったのかを確認してみると、
ごめんなさいとありがとうの気持ちで胸がいっぱいになり、
経緯に笑いも出る。
愛とはどういうことなのか?を。
当たり前の中にあって、無意識にしていること。
感情に動かされる子ども脳について。
無知、無力でいた方が責任をとらなくて済む という世界。
こんなことを、SBF塾で学び、
しっかりと自分を観て、
変化を体得している。