本が好きな姉。
睡眠をけずって、
うっかりすると1日に1冊読んでしまうらしい
本からの知識が成すのか、要約が上手く、
漢字の知識も豊富で、”彼女なり” が加味されている語彙は、
人に気づきをもたらす内容が自然に散らばっている。
全て、努力によるものだ と知ったのは、
「自分の意見を伝えたいけれど、上手く言葉が出てこなかった...」という、
姉の話しを聞いてからだ。
「伝えたいことが、
上手く言葉にならなかったから」と彼女は言った。
思えば、父親も
伝えたい言葉、表現したい言葉を発することの難しさを感じ、
あらゆる感情も手で、表情で、表現していたように思う。
手を握りしめ、掴み、拡げたり、振りあげ、
顔をくしゃくしゃにし、口を結び、苦笑いや赤くなる顔で
家族に自分のこころを伝えていた。
ＳＢＦに出会い、
ワタシは、「自分に生まれてよかった」 と思えた。
スゴイなーと思う姉、人間味あふれる父親と、
家族なのだということを誇りに思う。
伝えることの凄さをSBFを通じて目の当たりにしていられるからだ。
多くの時間を要したけれど、
【自ら望んで生まれている】 という、村中先生の教えは、
羽交い絞めにし、固くなっていた自分の思考と戦っていたときすら愛おしい と思うようになってしまった。
他のだれでもなく、あなた。
逃げることや隠すこと、
繕ってしまうことがあるとするならば、それも自分。
「開き直る」 とは違う、「 認める 」 という方に進んでしまおう。
足りない ことや、無い ことにフォーカスしたり、
事実とは異なる解釈をして、深いところで罪悪を感じながら、
失敗の選択を続けていたことも、いただいた未来の自分への恩恵ではないか。
自分の人生の脚本（ストーリー）をふり返ってみる、
ただ、それだけだったように思う。
選んだ経験は全て自分に備わる力になる。
（自分に）生まれてよかった と、ただそうなっていく自分に施すサポートや教えは、様々なことを前向きに変える。
