電話相談の研修に行ったときのことです。
テーマが、
【夫の一周忌を明日、迎える妻の願望(後を追う)について】 でした。
相談をする役・電話をかける女性役の人に、
終了後のふり返りで、
夫が亡くなってから、
いままでの自分の気持ちに寄添ってほしいか?
と質問をしましたら、ハッキリと「いいえ」でした。
夫が亡くなった日の1年後の明日 を思い、
後追い念慮のために電話し、
非難されなさそう...な電話口の相手で、そのまんまを話すことができた。
なので、これまでの1年は、
触れなくて よかったんだ とのコメント。
電話口の相手は、
話しやすかったから 特別な明日を話したかった、と。
終わったこと、の回想は、
次の自分の行動につながらない。
で、
回想とともにまつわる感情や感覚が、
で、どうしよう?
だから、どうしたい?と、問うている。
※画像お借りしました
相談するということは、
決めてはいないんですね。
内側に、
これからへの問いがあるとき、
サポートや救いを、
自分のために求めることが、いつでもできるんですね。
生まれたときには、
疑わなかった自分の感覚へ【戻ろう】とすることは、
私たち次第なのかも知れません。