夫のモラハラに堪えきれず子連れで家出。その後自分が軽度ADHDだと分かった派遣で働くちょい子です!
今までの生き辛さもそのせいだったのかも。
娘ハチ子も軽度ADHDで睡眠障害で不登校6年目。
紆余曲折を経て50代半ば。
自分がたどりついた考え方働き方、暮らしの知恵などをお伝えしています
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以前、こちらのクリニックの先生のブログを紹介しました。
そこで、おぉと思う記事を次回紹介したい!と言ってました。
忘れてた訳ではないんですが何せ脳内多動なもので 思考があちこち飛んでおります
今回やっとご紹介
こちら⬇️⬇️⬇️
以下抜粋
ADHDと鉄・亜鉛の関係について
ADHDは、栄養素との関係が結構研究されている疾患です。
発達障害は生来の障害であるため、子どもの頃から病院に受診することが多いです。
そのため、栄養の研究が進んだのかもしれません。
データが一番でているのは鉄と亜鉛です。
私が東海大学病院に勤務している時も、鉄と亜鉛に関しては、初診時に採血してデータを取るようにしていました。
まずはADHDと鉄の関係についてです。
注意欠陥・多動性障害(ADHD)と鉄不足との関係については、いくつかの研究が行われています。以下に、この関係に関する主な点をまとめます。
鉄と脳機能: 鉄は脳の機能、特にドーパミン系の神経伝達に重要な役割を果たしています。ドーパミンは気分、注意、動機付けに影響を与える神経伝達物質で、ADHDの症状と関連があります。
鉄不足とADHD症状の関連性:
いくつかの研究では、ADHDの子どもたちにおいて、低い鉄レベル(特にフェリチンの低いレベル)が見られることが示されています。フェリチンは体内の鉄貯蔵量を反映する指標です。
鉄不足による神経伝達の影響:
鉄はドーパミン受容体の機能とドーパミンの合成に関わっています。鉄不足はこれらのプロセスを阻害し、ADHDの症状を引き起こす可能性があります。
鉄サプリメントの効果:
一部の研究では、鉄のサプリメントがADHDの症状を緩和する可能性が示唆されています。ただし、これらの研究結果はまだ初期段階であり、決定的な結論には至っていません。
個々の違い:
ADHDのある全ての人が鉄不足を経験するわけではなく、また鉄不足がADHDの唯一の原因ではありません。ADHDの原因は多岐にわたり、遺伝的、環境的、生理学的な要因が複雑に絡み合っています。
医療専門家の重要性: 鉄サプリメントを始める前に、医療専門家に相談することが重要です。鉄の過剰摂取は健康に害を及ぼす可能性があります。
総じて、ADHDと鉄不足の関係はまだ完全には解明されていませんが、鉄の神経伝達への役割とADHD症状との間に一定の関連性が示唆されています。
✳︎✳︎✳︎中略✳︎✳︎✳︎
鉄と亜鉛は機能が似ており、どちらもドパミンやノルアドレナリンの合成や調整に関わっているため、ADHDとの関連が指摘されているのだと思います。
鉄や亜鉛不足が改善すればADHDが治るというものではないですが、症状の改善、もしくは将来的に良い効果があるなら、鉄や亜鉛の不足がないか、あるなら適度に補填していく、というのは一つの治療的アプローチとしては悪くないのではないかと思います。
(因みに一般的な血液検査ではフェリチン値は出ません!)
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