大変です、モンサントがそんなにやばいのならば三橋氏は今すぐお友達の農協幹部に働きかけて、モンサントの種子やラウンドアップを農協で売ることをやめさせなければなりません!ですがそんな話は一向に聞きませんね?

それもそのはず、今や代表取締役社長であらせられる三橋貴明氏は、ブログアクセス稼ぎ&顧客獲得のためのねつ造「モンサント法」を拡散しようとしているだけなのです。

「モンサント法」のいかがわしさについてはこちら↓のブログで詳しく解説されていますので是非ご参照ください。

独立直観 BJ24649のブログ

【三橋貴明】続 「モンサント法」のレッテル貼りに反対する【主要農作物種子法廃止法案】


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【三橋貴明】「モンサント法」のレッテル貼りに反対する【主要農作物種子法廃止法案】


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で、こちら↓ですが、いかんせん三橋氏は農業に関しては素人ですのでほとんど妄想に近いものになっております。

 

●モンサントなどの遺伝子組み換え作物の種子が広まり、日本固有の種子遺伝子が絶滅する(花粉の伝播は止められない)

 我が国は、いずれ新嘗祭を、モンサント(等)の遺伝子組み換えの「稲」で執り行うことになるわけです。

市販の種子はみな一代限り(F1)ですよ。国税で研究しようが民間企業で作ろうが同じです。特定の交配によって生まれる雑種ですから、仮に花粉が飛んで行って受粉したとしても同じタネができるわけではないのです。

ちなみに地域限定の品種はもともとの種(品種)が同じであったものが、限定された地域の気候・土壌の中で栽培と自家採種を繰り返してきたため特有の味や香りを持つようになったりします。

(一つ疑問なんですが、「日本固有の種子」って何のことでしょうか?)

また、新嘗祭に使うような少量栽培される手植苗は市販されていませんから、種もみから自家育成します。

 

全ての栽培作物の種子はその目的に合うように改良されています。加工用か生食か、消費者の好み、収量、流通の効率etc.そして重要なのは育成環境にあっているかどうか。

日進月歩改良は進んでいます。種子が同じでも栽培方法や気候によっても左右されます。もはや誰も作っていない品種を後生大事に守る必要はありません。

 

種子がどうのはともかく、三橋氏は一体誰の味方なのでしょうか。

農家に対して農協は「この品種を作るように。」「規格に合ったものだけ出荷するように。」など”指導”します。それは農家のためでも消費者のためでもありません。大手流通業者に受けるようにです。

 

土佐あき農協に排除命令 公取委、ナス出荷で農家に圧力     

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG29H4D_Z20C17A3CC1000/

 

三橋氏の著書にこんなものがあります。

「生産性向上だけを考えれば日本経済は大復活する」

 

日本の農業は生産性向上を考えなくていいのですか?

今までひたすら国や農協のいう事を聞いてくるだけだったから日本の農業は衰退してしまったのです。消費者も置き去りです。

 

三橋貴明の妄言に騙されてはいけません。

自由化の荒波を乗り越えて、日本の農業は儲かる未来ある産業になるのです。