少し前からアメリカ産ジャガイモの輸入解禁か?みたいな話が出回っています。
一体どういうことなのか、よくわからないままネットでは多くの方々が「病害虫がー」「ジャガイモ農家がー」と大騒ぎして、「絶対輸入反対!!」と気炎を上げていらっしゃいます。
実際のところどうなっているのか不安に思っていたところ、農水省公式の解説動画を見つけました。
これによりますと、
・農産品の輸出入はWTOの定める貿易ルールSPS協定に則って行われていて、(協議を)中止することはできない
・輸入を禁止するには科学的根拠に基づかなければならない
・輸入解禁の要請があった場合には応じなければならない
・生のジャガイモであっても(ほかの作物でも)土のついた状態での持ち込みは、検疫上絶対あり得ない
①相手国からの協議の開始要請
②リスク評価 ← ここまで終了
③リスク管理
④(上記をクリアした場合)解禁
ネットで騒がれているような「輸入ありき」ではありませんし、まだ協議の途中なので、リスク管理の協議次第では解禁にならない場合もあります。
それと、コメントで「アメリカだって日本のジャガイモ輸入を禁止しているじゃないか」というのがありましたが、これも前述のSPS協定に則ったものです。日本にも病害虫は居ますのでね。
ネットでは、誰かがしたり顔で「トランプ大統領のゴリ押しでー」「生のジャガイモは土にシスト線虫がいてー」等々もっともらしく発信すると、すぐに過剰に反応して「アメリカの言いなりか!」「日本のジャガイモが全滅する!」「輸入を絶対許すな!」と吹き上がる方たちが現れます。
ネットは便利な道具です。その道具をちゃんと使いこなして、冷静客観的に事実を確かめることが大切だと思います。
ググレカス・・・とまでは申しません
あと、何でもかんでも官僚を悪者にしすぎなのもどうかと思います┐(´д`)┌

