来月から9月まで、医療機関で臨時的な加算がつきます。

薬局では、処方箋を調剤してもらう際、一回あたり「4点」の臨時的な加算がつきます。

コロナ感染症と闘う医療機関の経営を下支えする診療報酬特例を4月から広く実施―厚労省 | GemMed | データが拓く新時代医療新型コロナウイルス感染症と闘う医療機関においては、徹底した「感染防止策」が求められ、相応のコストがかかることを踏まえ、この4月から診療報酬上の臨時特例を行う―。 厚生労働省は2月26日に事務連絡「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その35)」を示し、こうした点を明確にしました(厚労省のサイトはこちら)。 新型コロナウイルス感染…リンクgemmed.ghc-j.com

 

 

 

新型コロナウイルス感染症が蔓延する中では「どの患者もウイルスを保有している可能性があり、呼吸器症状や発熱などのない患者であっても、通常よりも手厚い感染防御策をとって診療等をしなければならない」ことなどから、すべての医療機関等で「感染防止対策」のコスト増が生じていることを踏まえ、この4月から9月診療分まで次のような診療報酬上の臨時特例措置(通常の診療報酬への上乗せ)が発動されます。

調剤:1回当たり4点

また、条件を満たした場合、6歳未満への調剤では「12点」の加算がさらに算定されます。

https://www.hi-bridge.co.jp/images/contents/yakureki_tsushin/160826530443462.pdf

こちらも詳しくは上記URLをご覧ください。

 

なお、さかえ薬局では、患者さんの負担も考え、今のところ「4点」のみの加算を考えています。

ご理解とご協力をよろしくお願いします。


アレジオン錠20の自主回収は昨年の情報です!

今回の自主回収は「アレジオンドライシロップ」のみです!

ややこしいので、タイトルに年月入れときました。

よろしくお願いします!

④は新しい情報です。

 

①リノコートパウダースプレー鼻用25㎍ → 販売中止予定(約1年後)

現在、該当する後発品(パウダー)が1種類しかありません。(ベクロメタゾン鼻用パウダー25㎍「トーワ」のみ)

そのため、今後そちらに変更致しますが、全国的に使用が集中しますので安定的に入荷するという保証はありません。

もしかすると出荷調整がかかる可能性はありますので、引き続き警戒が必要となります。

 

②アレジオンドライシロップ → 自主回収

今後、後発品も含めて処方できないようになるため、定期的に使用されている患者さんは処方医や薬剤師とご相談ください。

 

③アレロックOD錠5㎎ → 後発品も含めて出荷調整又は出荷停止のため、全国的に入荷・使用が困難

OD錠でないアレロック錠5㎎は後発品も含めて現段階では安定的に出荷中ですので、順次そちらに変更致します。

 

④オドメール点眼液0.02%(他の%の商品も含む)の名称のみの変更

今後、フルオロメトロン点眼液0.02%「センジュ」(他の%の商品も含む)と名称が変更されます。

名称変更のみのため、販売等には影響ありません。

 

以上です。

正直、①②③は花粉症の時期真っ只中に迷惑な情報だと思いますが、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

<追記>


『リノコートパウダースプレー鼻用25μg販売中止のお知らせ』『リノコートパウダースプレー鼻用25㎍ 販売中止(予定)のお知らせ』帝人ファーマの「リノコートパウダースプレー鼻用25㎍」が、今後販売中止となる予定です。(1…リンクameblo.jp




帝人ファーマの「リノコートパウダースプレー鼻用25㎍」が、今後販売中止となる予定です。(1年前後を予定。)

 

現段階では製造もされており仕入れもできる状態ですが、後発品が現段階で1種類しかありませんので、切り替え時期に集中・最悪欠品することが予想されます。

そのため、さかえ薬局では現段階で切り替えを行います。

 

今後は、「リノコートパウダースプレー鼻用25㎍」の唯一の後発品、東和薬品の「ベクロメタゾン鼻用パウダー25㎍」を使用する予定です。

 

よろしくお願いします。



(R3.4.28 追記しました。)

(R3.11.14 正式に発表されましたので、上部に関連記事のURLを追記しました。)

アレジオンドライシロップが自主回収です。

 

アレジオンドライシロップを自主回収(クラスⅡ) 許容限度値超の変異原性物質を確認 日本BIなど4社 | ニュース | ミクスOnline (mixonline.jp)

 

 

子ども薬にがん誘発リスク物質が|NHK 富山県のニュース

 

 

今回、先発品・後発品全てにおいて自主回収・供給がストップするため、今後アレジオンドライシロップは当分の間処方できなくなると思われます。

 

現在、(有)イトーファーマシーさかえ薬局ではアレロックOD錠5mgの後発品である「オロパタジン塩酸塩OD錠5mg「テバ」」を使用しています。


花粉症の季節真っ只中なのにもかかわらず、小林化工、日医工と立て続けにニュースとなり、アレロックOD錠5mgの後発品全てにおいて供給が停止等状態となっているのも重なり、全国的に品薄状態となっています。(供給停止は5月くらいまで続くかもしれないとのことです。)


先発品のアレロックOD錠5mgは影響が少なく、後発品のOD錠以外の製剤(錠)は在庫はあるそうです。


3/3現在、さかえ薬局には1人60錠(30日分)だとすると200人分くらいの在庫はある状態です。

その在庫がなくなれば、現段階では、先発品のアレロックOD錠5mgに戻す予定ですので、その際はご理解とご協力をよろしくお願いします。(戻す時は処方時に一人一人、薬剤師からご説明致します。)

日医工株式会社に対する行政処分については、以下のお知らせを参照してください。

http://nichiiko-ir.irbridge.com/ja/PressRelease/PressRelease-3022913037886659067/main/0/link/4541_20210303_01.pdf


なお、現段階では、こちらのお知らせによると、

現在市場に流通している富山第一工場で製造した製品については、使用期 限内の全てのロットの製造記録や試験記録を確認するとともに、参考品の品質の再確 認等を実施し、有効性・安全性に何ら問題はないものと考えております。
なお、本件に関連する健康被害の報告は受けておりません。

とのことです。

お問合せ先は以下の通りです。

1:患者様とそのご家族
0120-039-215

2:医療関係者
0120-517-215

3:報道関係者
076-442-7026

4:その他のお問合せ
076-432-2121

現在、新型コロナウイルス感染症におけるワクチンにはいろいろな種類があります。

 

<COVID-19ワクチンの種類(国:企業/アカデミア:ワクチンの種類)>

①米独:ファイザー/ビオンテック:mRNA

②米:モデルナ:mRNA

③英:アストラゼネガ/オックスフォード:ウイルスベクター

④米:ジョンソンエンドジョンソン:ウイルスベクター

⑤仏:サノフィ:組み換えタンパクa、mRNA

⑥米:ノババックス(武田):組み換えタンパク質

⑦日本:塩野義・感染研・UMN:mRNA

⑧日本:KMバイオロジクス/東大医科研/感染研/基盤研:不活化(従来型)

⑨日本:IDファーマ/感染研:ウイルスベクター

 

意外と日本が多いのですが、2021年3月から臨床試験を行いますので完成まではまだ先となりそうです。

①はmRNAを用いたワクチンです。mRNAワクチンは今までにHIV感染症や各種癌ワクチンなどで臨床試験が行われていましたが、ヒト用ワクチンとして実用化されるのは今回のCOVID-19ワクチンが初めてとなります。

 

いずれのワクチンも、『筋肉内注射』で21日から28日の間隔で『2回』接種します。

①は16歳以上から接種でき、有効率(95%CI)は95%(90.3~97.6)、②は18歳以上で94.5%(86.5~97.8)となっており、いずれも高齢者を含みます。

なお、有効率〇%は「非接種群の発症率よりも接種群の発症率のほうが〇%少ない」ということを表しています。

有効率90%であれば『非接種群の発症率よりも接種群の発症率のほうが90%少ない』ということであり、接種したら90%の人に有効!ということではなく、『発症リスクが0.1倍(10分の1)になる』ということですので、ご注意ください。(ちなみに、臨床試験の観察期間が100~150日程度であるため、免疫持続性の評価はまだできていません。)

 

ワクチン接種後における有害事象は、全年齢で「疼痛」「倦怠感」「頭痛」が多く、特に2回目はこれらの有害事象が増えている傾向にあります。

高齢者への接種や基礎疾患等を持つ人への接種などの安全性もまだ十分に分かっていないため、接種後は『自身の健康状態をよく観察しておくこと』が重要となります。

 

食べ物や他のワクチンに対して重いアレルギーのある人は、基本接種『可能』です。

ただし、

A:過去に新型コロナワクチンに対してアナフィラキシーなど重いアレルギー反応を起こした人

B:「ポリエチレングリコール」また「ポリソルベート」に対して重いアレルギー反応を起こした人

などは、CDC(米国の疾病予防管理局)は接種を推奨していません。

米国では、2021年1月18日時点で、9943247回中50例(100万回当たり5例程度)となっていて、74%が接種後15分以内に、90%が接種後30分以内に症状が現れています。また、アナフィラキシーを起こした接種例のうち、80%に「アレルギーの既往」があり、24%は「アナフィラキシーの既往」があったと報告されています。

もし、接種後にアナフィラキシーを起こした場合は、接種会場や医療機関ですぐに治療を行います。

 

ワクチンの接種は「強制ではありません」。

接種を受ける場合は説明を受け、接種者の同意が必要になります。(同意がない場合、接種は行われません。)

原則として、『住所地の医療機関や接種会場』で接種を受けることとなります。

接種を受けるおおまかな流れは以下の通りです。

a:市町村から『接種券』と『新型コロナワクチン接種のお知らせ』が届きます。

b:電話やインターネットで『予約』。

c:接種は『無料』ですが、接種する際は『接種券』と『本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)』を必ず持参しましょう。

なお、医療従事者等優先接種された方にも『接種券』が送付されますが、そのような方は「使用しない」よう注意が必要です。

接種後、健康被害(副反応)が出た場合は、予防接種法に基づく救済を受けることができます。

 

変更点やその他等は、厚生省のホームページ等を参照してください。

 

参考資料:日本薬剤師会雑誌 2021年3月号 Vol.73