「『北海道』って何で『北海道』という名前がついたの?」
 
と、突然子供に聞かれ、「日本の「北」にある「海」に通じる「道」があったからやないかなぁ?」と適当な答えで回答しましたが、こんなんではイカン!と思い、気になったので調べてみました。
 
北海道本島は、面積77,983.90平方キロメートル、最高標高2,291メートルの日本列島を構成する主要4島の一つで、世界の島の中ではアイルランド島に次ぐ第21位の大きさを誇ります。
アイヌ民族は「アイヌモシリ(人間の静かなる大地)」または「ヤウンモシㇼ(陸地の国土)」と呼んでいました。
(本来、特定の地域を指すものではないが、今日では『北海道』を指す場合や、「樺太」「千島列島」など古くからの「アイヌ居住地」を指すことがある。)
江戸時代までは、千島や樺太を含めて「蝦夷ヶ島」、本島単独では「蝦夷地」「北州」「十州島」などと呼ばれていましたが、明治2年の古代日本の律令制における広域行政区画「五畿七道」の7つの「道」に倣って、「北海道」と命名され、現在に至ります。
 
さて、『北海道』と名付けた人物は「松浦武四郎」さんで、伊勢国一志郡須川村(現在の三重県松阪市小野江町)出身の人物です。
 
「松浦武四郎」さんは四男坊、「後継ぎではない」気楽さから17歳で旅に出て、生涯かけて日本各地を巡ったんだそうです。
「蝦夷地」には6回訪れており、探査はもちろん、詳細な記録や地図も残しました。
明治維新後には開拓使の判官に任命され、その際「蝦夷地」に代わる新しい名前「北加伊道(きたかいみち)」「海北道」「海東道」「日高見道(ひたかみみち)」「東北道」「千島道」の6案を提案。その中の「北加伊道」を採用し、「海北道」との折衷案として、また、律令制時代の五畿七道の東海道、南海道、西海道の呼称に倣う形として『北海道』と命名しました。
 
今年(2018年)は「松浦武四郎」生誕200年!なんだそうです。しかも『北海道』命名から150年!
NHKでは来春、TVドラマ化も決まり嵐の松本潤さんが「松浦武四郎」を演じるそうです。
 
私は三重県民なのに『北海道』の名付け親が三重県民だったなんて、知らなかったです(><)スミマセン!(ちなみに嫁は知っていました。)
 
参考URL

ADHD』という言葉を聞いたことはあると思います。
ADHD』は「注意欠陥・多動性障害(AttentionDeficit Hyperactivity Disorder)」と言い、小児期の疾患として取り上げられることが多いと思います。
 
文部科学省の2012年の調査では、小中学生53882人(小:35892人・中:17990人)中、ADHDにみられる「不注意または多動性・衝動性の問題を著しく示す」児童生徒は全体の3.1%となっており、男児のほうが女児より多いとされています。
(一般的に、ADHDの有病率は小児の場合、56%程度です。)
「男児」のほうが女児より多い理由として、小中学校では「落ち着きのない生徒」や「ぼんやりしている生徒」よりも「授業中に席を立って歩き回る生徒」や「騒いだりする生徒」のほうが目立ちやすく、その多動性は「男児」に多く見られるからです。
「女児」は「不注意」や「ぼんやりしている」子が多く、その場合目につきにくく、本人も周囲も気づかない場合が多いため、成人してから仕事などのトラブルがきっかけで『ADHD』と診断される場合が少なからずあります。
 
そう、成人でも『ADHD』は見られます。
日本人の成人の300万人以上は『ADHD』を持っていると言われ、有病率は34%となっています。(成人の場合、男女差はありません。)
 
ADHD』の特徴として「不注意」「多動性」「衝動性」の3つがあります。
小児と成人の症状の違いを下記に記載します。
 
①不注意症状
 A:小児
 ・気が散りやすく、忘れっぽい
 ・ケアレスミスが多い
 ・人の話を聞かない
 ・課題などを順序立ててできない
 ・整理整頓ができない
 ・物をなくしたり、置き忘れたりする
 B:成人
 ・注意を持続するのが困難(会議や事務処理、読書)
 ・先延ばしにする
 ・仕事が遅い、非効率的
 ・混乱しやすい
 ・時間管理が苦手
 ・片付けが苦手
 ・物をなくしたり、置き忘れたりする
 ・約束を守れない
 
②多動性症状
 A:小児
 ・過度におしゃべりをする
 ・落ち着いて座っていられない
 ・静かに遊んだり、課題に取り組むことができない
 ・あちこち歩きまわったり、身体をソワソワ動かす
 ・走り回ったりよく考えずに行動したりする
B:成人
 ・過度におしゃべりをする
 ・内的な落ち着くの無さ
 ・感情が高ぶりやすい
 ・自ら多忙な仕事を選ぶ
 ・薬やアルコールへの依存傾向
 ・目的のない動き(貧乏ゆすりなど)
 
③衝動性症状
 A:小児
 ・うっかり答えを口に出す
 ・順番を待つことができない
 ・他人に口をはさんだり、邪魔をしたりする
 B:成人
 ・易刺激的、短気
 ・思ったことをすぐ言う
 ・運転中のスピードの出しすぎ、交通事故
 ・喫煙・カフェイン摂取
 ・リスクある性行動
 ・衝動買い
 
なお、成人になってから『ADHD』を発症することはありません。
成人になってから『ADHD』の診断を受ける場合は、小児期の情報が重要になります。
学校で言われていたことや通知表、家族がどのように受け止めていたかなどの情報なども参考になります。
 
参考資料:
クレデンシャル 2018/No.121

ゴルフをする方ならご存知かもしれませんが、『ブービー賞』ってなんであるんでしょうか?
 
『ブービー賞』は19世紀に、「最下位」になってしまった選手やチームを励まそうという心遣いから始まりました。
現在は、スポーツなどの大会において、「最下位」または「最下位から2番目」の競技者に与えられます。
 
「ブービー」は英語で「booby」と書き、「最下位」を意味します。
元々は、スペイン語の「bobo(間抜け・のろま)」からきており、『ブービー賞』は海外では主に「最下位」に与えられます。
海外の『ブービー賞』の賞品は、「ジョークの込められた、取るに足らないもの」が主流で、日本のように貰ってうれしいものはもらえません。
 
しかし、日本では『ブービー賞』は主に「最下位から2番目」のプレーヤーに与えられます。
昔は日本でも「最下位」に『ブービー賞』が与えられていましたが、日本人の「弱者に対する施しの精神」が重なり、徐々に商品が豪華になっていき、最終的に海外とは正反対の「豪華な賞品」が用意されるようになりました。
そのため、賞をもらいたいと、わざと「最下位」を狙う人が出てきたため、わざと狙っても取れないように「最下位から2番目」に『ブービー賞』が与えられるようになったということです。
ちなみに日本で「最下位」に与えられる賞は「ブービーメーカー賞」で、日本独自の賞です。
 
さて、「ブービー」と言えばパーマン2号「ブービー」を思い出します。
非常に賢く、特に偵察・情報収集能力に優れているチンパンジーの子供で、バナナが大好物。月の小遣いは4000円!趣味はモデルガン収集なんだそうです。
旧作では動物園の檻の中で母と共に暮らしており、新作では老夫婦のペットとして生活しています。進化したバード星人から見れば、ヒトとチンパンジーの差などないに等しいという理由で「パーマン2号」に選ばれます。
アニメでは 「ビリ子」というガールフレンド(チンパンジー)がいましたが、飼い主の都合でアラスカに行ってしまったそうです。
「ブービー」の名前の由来は書かれていませんでしたが、EDの歌詞にもあるように「パーマン」は「クラスのビリから2番目」で、このガールフレンドの「ビリ子」から連想すると、やはり『ブービー賞』が関連しているのかなと思います。
 
参考資料:
ちゃぶ台のちゃぶって何だ?(編:素朴な疑問探究会)
参考URL

最近では日本でも『Halloween』が定着し、飾りつけをしているお店が多くなってきました。
1031日になると、仮装パーティーに参加したりする方もいると思います。
 
さて、『Halloween』は何がきっかけで始まったのか?気になったので調べてみました。
 
Halloween』は、「古代ケルト民族」がしていたお祭り「サウィン祭」が関係します。
「古代ケルト民族」の「ドルイド教」という宗教があり、その宗教は「ドルイド」とよばれる神官(祭司)を中心に、占いや天文の知識や聖樹崇拝を重視した、霊魂不滅・輪廻(りんね)の教義を説いていました。
「ドルイド教」では、
111日」が新しい1年が始まるの最初の日(新年)
1031日」が1年の終わりの日(大晦日)
となっており、「111日」に行われるお祭りが「サウィン祭」で、聖人や殉教者の霊を祀(まつ)っていました。
また、「1031日」の晩には、全ての「魔女」や「魔法使い」が出歩くとされていました。
 
その後、「ドルイド教」は「キリスト教」の登場により衰滅しますが、カトリック教会の「諸聖人の日(万聖節)」は、「サウィン祭」に重なる形で設定されます。(「112日」は「死者の日(万霊節)」。)
 
「諸聖人の日(万聖節)」=「111日」は「All Saints’ Day(公式にはSolemnity of All Saints)」といい、「All Hallows’ Day」「Hallowmas」とも言われていました。
Hallow」は、アングロサクソン語の「Holy(聖なるもの)」からきており、「聖人(聖徒)」という意味を持ちます。
そして、その日の前日「1031日」は、(クリスマスの前日をクリスマスイブというように)「All Hallows Eve(万聖節前夜祭(「All-hallow Evening」の短縮形))」と言い、キリスト教伝来以前から精霊たちを祭る夜でした。
これが19世紀になって、北アメリカに移住した移民によってアメリカ合衆国に持ち込まれ、「Hallows’ Eve」→『Halloween』となって現在に至るということです。
 
「ジャック・オー・ランタン」は、元々は「カブ」を使っていた、ジャックは悪いことばかりしていた男の子の名前。
とか、
「トリック・オア・トリート」のお菓子は、112日にふるまわれていた「ソウルケーキ」が由来。
「仮装」は、古代ケルト人が仮面をかぶって悪霊から身を守ったことが由来。
とか、ネット上には『Halloween』に関する記載がたくさん出てきますが、中には怖い記載も沢山ありますね・・・。
怖いのは省略します。
 
おまけ。
メタル好きな方は「Helloween」というバンドをご存知でしょう。私も大好きです。
バンド名は、アメリカ映画『ハロウィン』からとったもので、スペルを「Halloween」ではなく「Helloween」にしたのは、「Hell(地獄)」を入れようとBa.の「マーカス・グロスコフ」が提案したからだそうです。
 
参考資料:
おとなのための知的雑学(著:松本健太郎)
参考URL
https://ja.wikipedia.org/wiki/ハロウィン_(バンド)

世の中にはいろいろな『記念日』があります。
誕生日、結婚記念日など一般的な『記念日』はもちろんですが、毎日のように制定されている特殊な『記念日』、最近できたものでは「北斗の拳の日(913日)」やうまい棒ではなく「まずい棒の日(9月31日(架空)=10月1日)」なんていうのもあります。(201712月末現在で1800件を超える記念日が認定登録されているんだそうです。)
 
このブログを書いている日(1017日)の記念日は5個ありました。
①秦野名水の日
②減塩の日
③国産なす消費拡大の日
④いなりの日
⑤カラオケ文化の日
 
この5つの『記念日』を組み合わせてビジネスに利用しても面白いかもしれませんね。
「カラオケ屋さんで「おいしい秦野の水~丹沢の雫~」と「国産ナスを使った減塩いなり寿司」のセットを記念日価格1セット100円で提供!」
・・・なんて無理やり感満載ですかね(><)
 
さて、この『記念日』は(嫌らしい言い方ですが(><))お金さえあれば誰でも簡単に自由に決めることができるんだそうです。
 
『記念日』の名称・日付・由来・目的・活動などの必要事項を所定の「記念日登録申請書」に書き込み、郵便、FAXなどで「日本記念日協会」まで送ります。
協会で、名称・日付・由来・目的・活動内容・今後の予定などを審査会で審査され、登録合格の場合のみ通知が来ます。
日本記念日協会の記念日登録料は、1件「10万円(税別)」で、同一記念日が年に数日ある場合は別料金となります。
 
気になったので、「薬剤師」の記念日はあるのか検索してみると・・・、
・コミュニティファーマシーの日(55日)
 地域の人々に薬のこと、病気の予防、健康情報などを伝えるのが目的。
・ふりかけの日(56日)
 ふりかけの元祖とされる熊本県の薬剤師「吉丸末吉」氏の存在を知らせるとともに、ふりかけという食文化の発展が目的。
・・・たった2件。しかも2日続き。さらに薬剤師の日頃の仕事に関係する記念日はたった1件・・・。
 
全国の薬剤師の皆さん。
薬剤師の認知度UPや自社PRのための記念日を作るなら、今でしょう!
 
参考URL
https://blogs.yahoo.co.jp/ito_pharmacy/69107348.html (こんな人も薬剤師!?)
http://www.geocities.jp/bwmrd078/itopha/014.pdf (おくすりえほん「このひともやくざいしさん!?」)

埼玉県のある薬局で、「処方箋なし」で高血圧治療薬などの医薬品を販売したとして、4日間の業務停止を命じられたというニュースがありました。
参考URL
 
医師からの処方箋がない患者176名に高血圧治療薬129品目、患者29名には睡眠導入薬など18品目を販売。
保健所に通報があり、違反が発覚した今回の薬局事件。
検索すると、関連記事が出るわ出るわ。
 
しかし、「なぜこのようなことを薬局はしたのか?」気になりませんか?
薬局も、バカではないでしょう。そんなことしたら法律に違反することは多分100も承知だったと思います。
しかし、事実、処方箋なしで医薬品を患者さんに渡しました。なぜ?
 
その理由は、どの記事にも書いてありません。
 
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1814日、その薬局の近くにある医療機関の院長(医師)が急病のため、急遽「休診」となりました。
急な「休診」に患者は困惑、薬局に問い合わせが殺到しました。
 
薬局は当初、他の医療機関を受診するように患者に伝えていましたが、その日の夕方、薬局側はその医療機関の「事務員」と「看護師」に連絡を入れます。
 
医療機関はこの連絡を受け、院長と他の医師が今後の対応を検討します。
 
検討した結果、
「体調に問題がなく、過去にさかのぼって毎回同じ薬が処方されていて、薬剤の種類が少ない人のうち、「どうしても今すぐ薬が必要な人」「他の医療機関に行くことができない人」に限り、前回と同じ処方内容で薬を出してください。」
と看護師が薬局側に連絡。
 
その連絡を受け薬局側は、その医療機関が診療を再開した23日の前の日まで「処方箋なしで医薬品を販売」しました。
 
県の保健所によると、23日までにその薬局を訪れた人のうち、処方箋なしで医薬品を販売したのは「1割弱」で、処方箋は「後日その医療機関から発行された」ということです。
 
埼玉県はその薬局に、
①当該薬局は、平成3015日から同月22日までの14日間、医師から処方箋の交付を受けていない患者176名に対し、処方箋医薬品である高血圧症治療薬等129品目を販売した。(医薬品医療機器等法第49条第1項違反)
②当該薬局は、平成3015日から同月20日までの13日間、医師から向精神薬処方箋の交付を受けていない患者29名に対し、向精神薬である睡眠導入剤等18品目を販売した。(麻薬及び向精神薬取締法法第50条の164項違反)
③当該薬局は、平成3015日から同月22日までの14日間、患者111名に対し、医薬品医療機器等法施行規則第205条で定められた文書の交付を受けずに劇薬である高血圧症治療薬等37品目を販売した。(医薬品医療機器等法第46条第1項違反)
の違反内容により、18922日~25日の4日間の業務停止を命じました。
 
なお、これによる健康被害は今のところ報告されていません。
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もし、その薬局が医療機関の検討結果を無視し、処方箋なしでは医薬品は販売できませんと来局した「どうしても今すぐ薬が必要な患者」「他の医療機関に行くことができない患者」に伝えたら、その薬局は今どうなっていたのでしょうか?
その薬局は法律に違反しないようにするには、どう対応すべきだったのでしょうか?
もし自分がこの状況に陥ったら、どうするか?
問題は山積のように感じますが、誰でも納得のいく正しい答えはあるのでしょうか?
 
医療は患者のためにあるべきであり、大切なのは、大事が起こったときどのように連携し、患者を医療から遠ざけないようにするか、だと私は思います。
この薬局の対応は、法律内では違反であります。しかし、人道的には違反しているのでしょうか?
どうしても薬がないと困る、病気が悪化してしまう患者さんを、放っておくほうが非人道的でしょう。
 
現場の背景を踏まえた対応・対策を、国や県は出してほしいと切実に思う、今回のニュースでした。
 
参考資料:
日経ドラッグインフォメーション 2018/10

『辛子明太子』おいしいですよね。
私は、博多の大学を卒業しているので『明太子』は嫌というほど(嫌ではない。)食べました。
私のオススメ明太子は、点と丸のかば田「かば田の昆布漬辛子めんたい」です。よっ!かば田!!
お土産にも最適で、よく買って帰って自分で食べたものです。(お土産ではない。)
 
さて、『明太子』の「明太」って何や?と気になりましたので調べてみると、朝鮮半島では昔から「スケトウダラ」のことを「明太(ミョンテ)」と呼び、そこからきているんだそうです。
 
「スケトウダラ」を「明太」と呼んだ理由は、李朝の時代に、「明川」の漁師「太」さんが珍しい魚(スケトウダラ)をとったため、「スケトウダラ」を「明太」と呼ぶようになりました。
 
そして、朝鮮半島に住んでいた日本人の樋口伊都羽さんが、明治40年に「明太」の卵を塩と唐辛子で漬け込んだもの(キムチに近い)『辛子明太子』をプサンで販売すると、それが大人気商品となります。
太平洋戦争後に朝鮮半島から引き揚げた人物「川原俊夫」さん(ふくやの創業者)が、博多でその『明太子』を再現し、販売、日本でも大人気となり、昭和50年の山陽新幹線の博多乗り入れを契機に「博多名物辛子めんたいこ」として全国的にその名が知られ、『辛子明太子』は博多名物となったんだそうです。
 
なお、「スケトウダラ」の「スケトウ」は漢字で「佐渡」と書きます。
そう、「佐渡島」は「スケトウダラ」がよく取れるから付いた名前(読みかえたもの)という説があります。
 
また、「スケトウダラ」を「スケソウダラ」と呼ぶことは間違いです。
「スケソウダラ」と間違って呼ぶようになったのは、NHKの放送が原因だとされています。
今でいう「フェイクニュース」、とまではいきませんが、「スケトウダラ」を「スケソウダラ」と言い間違えて、それを毎日のように連呼してしまったため、定着したと言われています。
 
参考資料:
ちゃぶ台のちゃぶって何だ?(編:素朴な疑問探究会)
参考URL

以前、『口腔アレルギー症候群(OASoral allergy syndrome)』についてちらっとお話ししましたが、花粉症患者(ヒノキ、シラカンバなどカバノキ科の花粉症の人)が果物を食べたとき、口の中がかゆくなったり腫れたりする場合があります。
重症になると、のどの腫れにより、呼吸ができなくなったり、血圧低下などのショック(アナフィラキシーショック)を招くこともあります。
 
カバノキ属花粉症の方の約半数はこの『OAS』を合併するのですが、最近「花粉症と関係のある『OAS』」と「花粉症と関係のない『OAS』」があることが判明してきました。
 
花粉症と関係のある『OAS』は、下記のように、主に「カバノキ属」「イネ属」「ブタクサ属」などの花粉があげられます。
①スギ・ヒノキ科花粉症
 メロン、パイナップル、キウイフルーツ、マンゴー、クルミ、ナシ
ナス
②カバノキ属花粉症
 リンゴ、サクランボ、ナシ、プラム、キウイフルーツ、モモ、メロン
ニンジン、ジャガイモ、セロリ
③イネ科花粉症
 メロン、スイカ
トマト
④ブタクサ属・ヨモギ属花粉症
 メロン、バナナ、スイカ、キウイフルーツ、ブドウ、イチゴ、マンゴー
 ナッツ、ナス、タケノコ、ホウレンソウ、トマト、ゴボウ、セロリ、サトイモ、ライチ
⑤ハンノキ属花粉症
 リンゴ、モモ、メロン、スイカ、キウイフルーツ、オレンジ、マンゴー、ナシ、ビワ、サクランボ
 ダイズ、ヤマイモ、アボガド、ニンジン、セロリ、ジャガイモ、トマト
 
花粉症と関係のない『OAS』は、下記に当てはまるような方です。
A:気管支喘息の既往のある人
B:薬剤アレルギーの人
C:即時型食物アレルギーの既往がある人
D:ゴム手袋過敏症のある人
 
アレルギーは体調が悪い時などにふと出たりします。
その場合、「今までは大丈夫だったのに。」というようなことがよくありますので、花粉症がある人もない人も、体調が悪い時は上記にあるような果物・野菜に注意することをオススメします。
 
参考資料:
エリアと季節でみるアレルギー性鼻炎の原因(企画・提供:GSK
参考URL
https://blogs.yahoo.co.jp/ito_pharmacy/69657836.html (実はいい奴!?花粉症のくしゃみ・鼻水・鼻づまり)

『皮肉』という言葉、何とも人間味のある、でもあまり使いたくない言葉でもあります。
 
『皮肉』には4つの意味があります。
①皮と肉。または、からだ。
②うわべだけなこと。また、そのさま。皮相。
③遠まわしに意地悪く相手を非難すること。また、そのさま。当てこすり。
④期待していたのとは違った結果になること。また、そのさま。
 
「あの人はいつも他人の『皮肉』を言う」などと使う時は③、「『皮肉』な結果になったね」は④ですね。
 
『皮肉』の語源由来は、中国禅宗のの開祖「達磨大使」が関係しています。
語源には①と②が関係しており、仏教用語の「皮肉骨髄」からきています。
 
「皮肉骨髄」→「皮」「肉」「骨」「髄」。
「皮膚」の下には「筋肉」、その奥は「骨」があり、中には「骨髄」がある、まさに人間の「体」を表しているような言葉ですね。
そう、「皮肉骨髄」は達磨大使の体を表しています。
 
~道元禅師撰『正法眼蔵三百則』下巻一の則~
達磨大使は、西天(インド)へ帰る際、四人の弟子達(道副(どうふ)・尼総持(にそじ)・道育(どういく)・慧可(えか))に「修行による成果を述べてみよ」と各人に問いました。
 
まず「道副」は、「文字に執せず、文字を離れず、而も道用を為す」(仏法は言葉ではないが、そのことを言葉で徹底的に説明することも必要である)と言いました。
これに対して達磨大使は「汝吾が「皮」を得たり(あなたは私の「皮」を得ている)」と言い、証明を与えます。
*皮=『表面』だけ理解
 
次に「尼総持」は、「慶喜(釈尊の弟子「阿難」)の阿シュク仏国(理想世界)を見るに一見して再び見ざるが如し」(阿難が釈尊に阿シュク仏国(理想世界)を見せてもらった故事を踏まえて、私は理想を追い求めない)と言いました。
これに対し達磨大使は「汝吾が「肉」を得たり(あなたは私の「肉」を得ている)」と言い、証明を与えます。
*肉=『意味』を理解
 
更に「道育」は、「四大(肉体)本空、五陰(「色受想行識」即ち精神作用)有に非ず、而も吾が見處、一法の得可き無し」(肉体も本来一時的な存在であるし、精神作用も実在ではない、従って「これこそ絶対真実」というようなものはない)と言いました。
これには達磨大使は「汝吾が「骨」を得たり(あなたは私の「骨」を得ている)」と言い、証明を与えます。
*骨=「考え方」を理解
 
最後に「慧可」は前に進み出て達磨大使に礼拝したあと、無言で「位に依って立つ」(依位而立)即ち師に侍立した場合に弟子の居るべき定位置、即ち師の斜め左後に立ちました。
そこで達磨は「汝吾が「髄」を得たり(あなたは私の「髄」を得ている)」と言い、「慧可」に伝法付衣(袈裟)しました。
*髄=「根本」から理解
 
というわけで、達磨大使自身の「皮肉骨髄」、道副は「皮」、尼総持は「肉」、道育は「骨」、慧可は「髄」を、各々仏法を受け継いだ者として「各人に印可を授与」します。
 
このエピソードから、「皮」と「肉」、「表面」と「意味」だけで、「骨」と「髄」、「考え方」と「根本」を理解していない、という意味で「うわべだけ、表面的で浅い理解」ということを『皮肉』と言うようになったということです。
 
ただし、著者の道元禅師は「皮肉骨髄」に「浅深の格差はない」といいます。
即ち、身体において「皮肉骨髄」はどれも等しく、そして必要なものであり、どれひとつ欠けても「身体」は成り立たないため、「格差」を認める考え方は仏法を学んだことのない者の考えであるとも言われています。
 
最近は、表面的な事柄や情報があふれているような感じがします。
私のブログも表面的な部分が多々ありますが(><)
何事も常に、「皮肉骨髄」を心がけたいものですね。
 
参考URL

「この『どら息子』がっ!!」の「どら」って何でしょうか?
 
「どら」と言えば「どら焼き」を思い出します。
「どら焼き」の「どら」は「銅鑼」からきていますよね。
「銅鑼」は丸い鐘で、その形に似ているから「銅鑼焼き」→「どら焼き」となったわけですが、では『どら息子』の「どら」も「銅鑼」からきているのでしょうか?
 
『どら息子』の「どら」には3つの語源があります。
①「野良猫」などに使われる「野良(のら)」から。
②道楽者の「どら」から。
③「銅鑼」から。
です。
 
①「野良」は、漢字表記の時は「野」や「野原」のことをさし、「のら」とひらがな表記の時は「放蕩」のことを指します。
人に飼われていない愛玩動物(犬や猫)が放浪している状態「野良犬」「野良猫」から、仕事をもたず遊び暮らす人や怠け者、放蕩者、「のらくらな人」のことを「のら息子」→「どら息子」と呼ぶようになったという説。
(「のらくら」は「ぬらくら」からきており、
「ぬらりくらり(ぬらくら)」・・・柔らかくてぬるぬるとすべって、つかまえにくいさま。
「のらりくらり(のらくら)」・・・態度などがはっきりせず、とらえどころのないさま。
という意味なります。)
 
②「道楽(どうらく)」という言葉を略して「どら」とし、「道楽息子」→「どら息子」と呼ぶようになったという説。
「道楽息子」は酒色・ばくちなどにふける息子のことで、「蕩児(とうじ)」とも言います。
「道を解して自ら楽しむ」という意味から「道楽」と表現されるようになりました。
 
③「どら焼き」でも出てきた「銅鑼」からきた説。
「銅鑼を鳴らす」→「鐘を突く」→「金を尽く」という感じで、遊郭などで金を使い果たした者を「銅鑼息子」→「どら息子」と言うようになりました。
また、遊郭ではお客さんが入るとき「銅鑼」を鳴らしていたそうで、その「銅鑼」を鳴らし続けるほど遊んでいる人を「銅鑼息子」→「どら息子」と呼ぶようになったという話もあります。
ただ、①と②に比べると説的には薄いんだそうです。
 
ちなみに「どら焼き」「どら」と言えば、「ドラえもん」も思い出しますよね。
「ドラえもん」の「ドラ」は①からきており「野良猫」を意味します。
また、「えもん」は日本古来の名前である「衛門」が元々の設定なのですが、「衛門」が「えもん」とひらがなになったきっかけ(エピソード)は、「ドラえもん」がロボット戸籍調査員に名前を聞かれた時、「ドラ」まではカタカナで書けたのに「エモン」を書けず、仕方ないのでひらがなで書いたため(藤子・F・不二雄氏本人の出来事をそのまま書いている)、なんだそうな。
(おまけ。「のび太」君の名前の由来は「すこやかに、大きく、どこまでも、のびてほしい」という願いを込めた名前です。)
 
参考資料:
ちゃぶ台のちゃぶって何だ?(著:素朴な疑問探究会)
参考URL