珠江新城のとある店で巨大ハンバーガーを食わせる店があるという。
なので、久しぶりのフードファイト（勝手に言ってるだけです。）にチャレンジしてきました。
かつてシンガポールで２戦してきましたが
１戦目はポテトを残し終了 （バーガー自体は完食）
２戦目は添えつけの野菜でギブ （バーガー自体は完食）
３戦目はどうなるのやら？
お店の名前は McCawley's Irish Pub.
場所はネットで調べてね。パブ街のすぐ近くです。
店に入り注文しようとするとメニューに記載されて無く
「すごく大きなハンバーガーあるでしょ？あれください」と聞くと。。。
店員「えっ！？マジにやんの？」と言われる始末。
ここで猪木バリに店員にビンタをかまし
俺「注文する前に完食できますなんて、わかるわけねぇだろ！！」
といきたいところでしたが、そんなことしたら公安に捕まります。
俺「うん。それわかってるからちょうだい」と注文して待つこと２０分
やって来ましたよぉ。バケモノがバケモノが。
私の第一声は「おいマジで？きっついぞこれ！！」
ちなみに私、御年３８歳。最後の戦いは３年前。
胃腸も弱りかかっていますが、
「一度注文したら最後まで食べつくすのが料理に対する愛情！！」
というわけで試合開始！！
まずこのバーガーは広告チラシに書いてある通り。総重量1.75Kg(1750g)
普通のファーストフードチェーンのバーガーだと多分一番大きいのは
バーガーキングのトリプルワッパー ですが、あれが一個あたり４５６g だそうなので
トリプルワッパー約４個分ですね。
これを１５分位内で食べるとお題の１５０RMBが免費になるとのこと。
ですが、愛情を持って食べ物を食べる私ですからそこは急がず焦らず。
まずは完食することを目標に食べ進むことにしました。
パテは写真で見てもわかるように、３枚あるのですが
この一枚が多分300g弱あります。びっくりドンキーのハンバーグ大と同じくらい。
で、牛肉100％。前半はジューシーな味わいで良かったのですが、後半は油が固まってしまい、
パテももさもさして、キツかったです。
バーガーチャレンジはアツアツのうちに食べないとあとで、本当に胃がもたれます。
バーガー自体の味は、非常に良かったです。美味い方に入ると思います。
トマトも結構厚切りで、美味しくたいらげてきましたよ。
ポテトやサラダような副産物が無く、バーガーだけを食べるので
比較的楽勝と言えば楽勝なのですが。
最初のパテ２つ目まではよかったのですが、３枚目に入ると。。。胃にズシンと重みが
パテも硬くなり、水分補給で最初はビールとを飲んでいたのですが、
ビールを飲むたびに、胃の外壁を流れている感触が伝わってきて
「もうだめだよ。ママン。お兄ちゃん吐きちゃう。。。」という気分になります。
パテ３枚目をくらい終えると、残りはバンズになるのですが
ここで思わぬ自体が発生！！！
パテ三枚分の肉汁を吸った最下層のバンズ（つっても１枚しかないけど）が
胃もたれするのに、ちょうどいいくらいの重みになっていたのです。
ナイフで入れると、バンズは冷えて固くなっていて、この物体を食べきるのが辛かったです。
とはいえ、時間はかかったものを試合開始５７分。ついに完食。
まさにプロレスでいう６０分一本勝負シングルマッチで、残り時間僅かなところで
勝利！！ってとこですかね。（必殺のわんこ体操も今回、頻繁に使わせていただきました。）
食べ終わってタバコを吸いながらぼぉーとしてると、最初に注文を取りに来た女子店員が
「おまぇ！！全部食ったの！！すげぇ！！」と叫びまくってます。
「こんなの時間かければゆっくり食えるんじゃないの？」と聞けば
「いや、普通の人もたまに頼むけど、食べきった人いないよ。みんな最後はシェアして食べている」とのこと。
美味しく御頂きペリエで胃と食道を洗浄したあと、お会計。
帰り際に今までのチャレンジ記録を見てみましたが。。。。
１５分以内に完食しているやつらは全て欧米人でして、しかも屈強なラガーマン体型。
一番早く食べた人は７分４０くらいで食べきってます。
多分、汚い食べ方で、テーブルの上が地獄絵図の様になってたのではと思いますが。
急いでも食うのも、いいのかもしれませんが
静かに黙々も食べて、成し遂げるのもまたひとつの方法です。
当面ハンバーガーいりません。MOSなら食べるけど。
ではでは～