私を止めているもの

インナーチャイルドって話には
聞いたことがあったけれど
今ひとつよく分からない世界だなって
思っていた。　
友人から今日私には
「インナーチャイルドの癒し」が必要
と言われちょっとびっくりした。　
仲のいい友人から今迄そんなこと
言われたことなかったのに・・・。
友人はずっとリーディングをやってきた人です。

何の話からそうなったかというと、
私が人に対してあまり本音で不満を言わない
と思われているらしいと話したから。

私は心穏やかにしていることが
「いいこと」と言う思いが強く
何に対してもちょっとさめているところがある。

不満を言わないわけではなく
あきらめに近い思いがあるからと説明した。
なぜかというと人はそういう不完全なものだから
と思っているから。

こどもの頃に死に対する恐怖が強くて、
どうしたらその恐怖心が無くなるのかで
ずっと悩んでいた。
何か信仰を持てば答えが見つかるかもしれないと
いろいろ宗教のことを調べたりした。
高校生ぐらいになると実際にいくつかの
宗教団体のイベントや研修みたいなものに
参加したことがあるけれど
納得ができるものは見つからなかった。

だから変な宗教にハマったりもしなかった。
人もこの人はすごいという人に出会っても
最初は自分の救世主ではないかと思って
「喜んでついていきます」状態になっても
結局は完璧な人はいない
というところに行き着いてしまう。

０か１００かみたいに判断をしてきたんです。
そういう自分のことはよく分かっているし
問題は無いと思っていました。

時間も空間も無い世界では「こどもの頃のわたし」が
そのまま置き去りにされているような状態だそうです。

その子どもの頃の自分に
なんと言ってあげられるのか？
何をしてあげるのか？

ちゃんとやってあげないと、
癒してあげないと
そのままを引きずっているんだそうです。

それが自分だけでなく
人に対してできることでもあるそうです。
自分の中に愛が足りないと言う気持ちがあるのは
そんなこどもの頃の自分がいるからかもしれません。

こどもの頃からの恐怖もそのまま持っているのです。
そんな感情は自分のエネルギーを奪っているのです。

順調にことが進んでいくのに
ブレーキとアクセルを踏んでいるように
進まない感覚がどこかあるのは、
恐怖心がブレーキになっているのです。

自分の恐怖心について向かい合って
自分を抱きしめることが必要なようです。

まだ人ごとのような言い方ですが
これからじっくり自分を見ていこうと思います。
恐怖についてみていくことは
自分ではやりたくないことですが
今がチャンスなんですね。
自分が変わりたいと思っているので。

友人はこのことを伝えるのに
ちょっと勇気が必要だったようです。
私の反応が予測できなかったようです。

私はまだまだ自分の予測の範囲を超えていないので
ちょっと時間がかかるかもしれません。
今迄考えてきたところの先に
行かなくては行けないのでしょう。

自分の予測を超えて自分が拡大できたら
それはまたシェアしますね。

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