コロナにも対応できる風邪にかかった時の漢方薬の使い分けの仕方 ⑤ (陰虚感冒) | qiaobenのブログ

qiaobenのブログ

栃木県宇都宮市厚麗堂薬局の店主 よしくに先生です☺️ こちらのブログでは健康情報をご紹介しています。

みなさんこんにちは

 

こちらのブログでは中国の医療現場で実際に運用されている

 

風邪の漢方薬の使い分けの仕方に関してご紹介しています。

 

コロナ対策にも応用できる知識ですので、ぜひしっかり活用してみてくださいね

 

さて、本日の風邪の種類は

 

「陰虚感冒 いんきょかんぼう 」

 

です。

 

この風邪の特徴は

 

日照りが続いた地面の様に体の水分が足りないタイプ

 

という事です

 

 

この風邪の特徴はこちらです

 

□体が熱い

 

□喉が渇く

 

□汗は少しでる

 

□乾いた咳がでて痰は少し

 

□動悸がする

 

□口が渇く

 

などです。

 

このような症状に使われる漢方薬は

 

加減葳蕤湯 かげんいずいとう です。

 

日本では売っていませんので、

 

滋陰降火湯 じいんこうかとう と 麦門冬湯 ばくもんどうとう

 

を合わせると良いと思います。

 

 

厚麗堂薬局では今の時期呼吸器の不調で不安を抱えている方の相談をしております

 

電話相談やzoom相談もできますので、ぜひご利用くださいませ

 

http://koureido.jp