台湾を知るための本 #1 [現代台湾を知るための60章/亜洲奈 みづほ 著]] | 台灣好きQianWei(ちぇん)のブログ

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台湾について調べていくうちにどんどん惚れ込み、今では四六時中台湾のことばかり考えています。中国語も勉強中。



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音楽やアイドルだけでなく、台湾自体について知りたいと思い、はや半年。
やはり知るためには書籍だろう!と、
大学内の図書館の台湾に関する本を片っ端から読むことを決意しました。
(ちなみに選ぶ基準や順番は直感です。)

通学途中などに少しずつ読み進め、
現在7冊目の本を読み始めたところです。
まったく何もしらないところから始まったので、
その頃と比べると今はかなり知識がついたのではないか、と思います。
もちろんまだまだですし、著者の方によっていろんな書き方や意見があり非常に面白く、
卒業までにあと何冊読めるかわかりませんが、これからも少しずつ読んでいくつもりです。

そこで、私が台湾を知るために読んだ本を
簡単な私の勝手な感想とともに紹介したいと思います。


まず一冊目として私が手に取ったのは、

「現代台湾を知るための60章 第2版
亜洲奈 みづほ 著   明石書店」

まず、この本を1冊目として選んで良かったと思います。
文化はもちろん、現代の台湾の政治や社会などにも触れていて、歴史背景なども程よく説明されています。
堅すぎず、易しすぎず、読みやすく1冊目としてちょうど良い本だと感じました。

私がこの本を読んで驚いたのは、
台湾ではハイテク産業が盛んだということ。
世界中の誰もが知っているというような大企業はあまりなくても、
機器の一パーツとして実は世界的なシェアがかなり大きい、という中小企業があったりするということを知り、関心しました。
名前をバンバン売り出していなくてもシェアがあるというのは、
実力があって認められているということではないでしょうか、
台湾自体が、目立ちはしないけど実は実力があってよい国なんだ、と示しているようで
なんだか癒されました。笑

そして、日本人が台湾に求めるものとして、「ほどよいエスニック」。これにはかなり納得しました笑
そうなんですよね、台湾に行ったことの無い方って、
台湾全体が九份のようなイメージでいるのではないでしょうか、そして「台湾行ってみたいなー」と思ったり。
そして台北に着いて驚くんですよね、「あれ、台湾すごく都会じゃない????」と。

興味深かったのは、もし台湾が独立すれば、あるいは中国と合併すればどうなるのか、
というところでしょうか。まだどっちつかずの平行線が続くのではないか、と勝手に思ってはいますが、
今後かなり気になるところではあります。

気持ち的にはすべての章について感想を書きたいくらいですが、
とりあえず、このへんにしておきます笑

この本には他にも色々たくさん台湾の魅力がたくさん書かれています。
台湾がお好きな方は、この本を読んでもっと台湾が好きになり興味がわくはずです。
読んでみたことの無い方は是非読んでみてはいかがでしょうか。


この記事を読んでくださった方、
謝謝!