″小学4年生 二分の一成人式”その本質 | ゆりんごの森

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子育てしながら気付いたことなど書いてます。


 

最近は二分の一成人式を必要以上に(?)

深く捉えてしまう、かわいげのないママに

なってしまいました〜( ̄∇ ̄)
 

 

成人の半分の年齢、10歳を迎えたことを

記念する行事、『二分の一成人式』の意義をどこにおくか。
 

 

それを考えることは、とても重要になってくると

思います。
 

 

「いのちが大切」ということを

10歳の子どもたちに感じてもらうには

周囲の人に大切に思われているという

気づきが大事です。
 

 

複雑な家庭だったり、仕事で忙しく

なかなか子どもとゆっくり向き合う時間がない家庭などでは、

『二分の一成人式』を通して

普段言えないことや、誤解していることの

修正ができるきっかけになることもあるでしょう。
 

 

だけど、

「愛されていない」と思っている子どもが

家庭内で感じられない愛情を

たかが1日のイベントで感じられるはずもなく、
 

 

保護者からの子どもへの愛情こもった手紙

子どもから保護者へのありがとうの手紙
 

 

そういうイベント的なことを

学校で無理やり感動的に演出しても

10歳が、大人の抜け目なさを

見透かさないわけがないと思います。
 

 

もちろん、自分のルーツを知ることは

自己を確立する過程において大事なことです。
 

 

でもそれは

ときに個々に慎重に行われるべきで

まとめてやるイベントで解決するほどに

単純なことではないようにも思います。
 

 

伝え手が満足する

作られた感動ではなく。


 

せっかく『二分の一成人式』をやるのなら、

子どもたちには、ここまで生きてきたことが

簡単ではないことを知り、

未来は自分の力で必ず変えられるのだと

希望と勇気を与えられるようなものを提供するべきです。

 

 

転載終わり

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うちにも小学校4年生の子がいます。

こんどの参観日にこのイベントがあるようです。

 

 

 

しかも私は保護者代表で先生から挨拶を頼まれました・・・

 

 

 

保護者代表だから何だって話ですけど。

(役員だからね)

 

 

もしも自分が小学校4年生だったときこんなイベントがあったら、ズル休みしてたかもしれません(笑)

 

 

 

それぐらい、自分に嘘をつくような

何の感動もないやらされた感いっぱいの儀式

には疑問に思っただろうな、当時の私は。

 

 

私は、、ね!

 

 

人生、そんな綺麗ごとではいかないのでは?っていうことね。

 

 

 

HISAKOさんの言葉にとても共感します。

 

しかもHISAKOさんは人前に出られる方だから言い回しも上手だし!

 

 

 

 

でも二分の一成人式で親子で感動できる方は

とっても幸せだと思います。それはそれで素晴らしいこと。

 

 

そこに何のひがみも嫉妬もございません(^-^)

 

 

だけど全部が全部、感動できる親子ばかりか?といったら決してそうじゃないと思う。

 

 

 

 

ちなみにうちはっていうことね・・・

 

 

 

我が子たちも、私たち親にありがとうと言える子言えない子、色々います!

 

 

 

 

おっきな声で言えないんだけど・・・

 

 

それは子どもたちの普段の素行をみて私がなんとなく勘づいています。

 

 

が、今年4年生の子は大丈夫だと思います(笑)

 

まあでも、参観日に子どものこうした後ろ姿を見られることは幸せな時間かなとは思ってます。

 

 

ありがとうなんて言われるために日々親は生活してないからね。

 

 

その小学4年生が描いた弘前ねぷたの絵↓

銅賞もらいました!