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【5/25(日)午前 大切な人とのより良い関係の築き方1~関係を築くためのポイント~】
※【大切な人とのより良い関係の築き方2】のレポはこちら→★★★
どうもこんにちは、約4ヶ月前に開催されたママカフェの講座レポを今ごろになってやっとアップです、ゆりんごです。
先日行われたママカフェのお茶会では、お茶会初参加の方が半数以上で、お互いに自己紹介やママカフェにふれたきっかけやいきさつについてのお話が大半を占めていました。
もちろん、これも大事なことなのですが、講座のシェアや振り返りができなかったのが多少残念だったので、blogを通して私なりに感じたことをまとめてみようと思いました。
ママカフェにまだ参加したことのない方にも何か伝わるものやお役にたてる内容ががあれば幸いです。
さて、ママカフェのテーマは「子どもの自立と絆を育む」なのですが
普段からblogで「子どもに興味が持てない」と言っているゆりんごなので
子育てがそれはそれはつらいものだと…過去には思っていました。
ですので、ママカフェに参加する以前から少しでも楽に育児ができたらなあという思いがあって、わりといろんな本を読んだり、講演会に行ったりしましたがどれも府に落ちるような、また気楽に実行しやすい子育ての方法に出会えずにいました。
ママカフェで「してはいけないこと」を正しいと思ってずっとしていました。
ですから、我が家も
指示しないとできない子
怒鳴って叱って何でもさせる子
こんな子どもになっていました。
どんな子どもも素晴らしい、どんな子どもも幸せになれる
そう、頭ではわかっていても…どうしたら良いのかわからないそんな日々を過ごしていました。
ママカフェで言われる【子どもの自立】とは
①自分で考えて自分で行動できる子
②自分で判断できる子
③周りの人の欲求充足の邪魔をしないで自分で自分の欲求を満たせる子
だと知ったとき、初めて頭の中のもやもやがとてもスッキリしました。
そんな子育ての意図もわからず、設定せずに。
私はただただ突っ走っていた…だから毎日毎日同じことの繰り返しでつらかったんだとわかりました。
「指示命令をしていたら 自分で考える能力が育たない」
「子ども自身が自分を受け入れられていると思える気持ちになれること」
講座の始めには、このような木村先生の提案する子育てのゴールがわかりやすく説明されます。
それで、初めて気づくのです。
自分がこれからどうやったらいいのかが。
さて、ここで本題に入る前に恒例のハッピーじゃんけん♪
いつも、共通点が見つかる楽しさと、自己紹介の中でお話するのがとっても楽しいです。
「もしもお金も時間もあって、子どもの預け先もあったら、何をしたい?」
「結婚前に楽しかった過ごし方」
などなど、心ゆるむ話題で初対面のかたとも話は盛り上がります。
そして、まずは【人のもつ5つの欲求】を確認しました。
①生存の欲求
(食べたい飲みたい休みたい)
②愛・所属の欲求
(愛し愛されたい 仲間の一員でありたい)
③力の欲求 まわりの人の害にならないような満たし方で
(認められたい 達成したい人の役に立ちたい)
④自由の欲求 自分で選びたい 強制されたくない
(自己選択、自己決断の欲求)
⑤楽しみの欲求 自分で自分の好きなことをして楽しみたい
(知的好奇心の欲求)
専業主婦は力の欲求を満たしにくいが、子育てすることが一番の力の欲求の満たされることなんですよ、と木村先生は補足してお話してくださいました。
また、愛所属の欲求と 力の欲求が高いと 自分で自分を傷つける結果になることもあるそうです。
(この欲求チェック診断も別のテーマですることができます)
さて、大切な人とのより良い関係の築き方で大事なこと、それは
「違いを知って歩み寄ること」
なんだそうです。
そして設問が出されました。(各自で考えさせられました)
【問1】
夫(妻)ここさえ直してくれれば というようなことをどうやったら直してもらえると思いますか?
そのために、どんなことをしてきましたか?
・相手を指摘する
・文句を言う
・正論を突きつける
それは、いつからしてきましたか?
・結婚前から
・子どもが生まれてから
もし、あと一年同じことを同じようにしたら、相手(夫)は望んでいるように変わりそうでしょうか?
逆の立場を考えてみてください。
相手からお前が悪いと言われ それを受け入れ言われ続けたら関係が壊れるか自分がくるしくなりますね、と木村先生は言います。
そうならないためにすることは…
【どんな関係になりたいか 人間関係のゴールを決める】
あな吉さんのセルカンと一緒だぁ(*´∀`*)
【問2】
望んでいる関係を明確にしたらどうなるか??
相手を見るのではなく 自分を批判する者でもない 苦手な人とどうやって付き合う
かを考えることが大事なんだそうです。
ここで大事なポイントは「相手を好きになれない自分は悪くないという考えを持つこと」
この考え方にゆりんごの気持ちはと~っても楽になれました。
子どものときから「みんなと仲良くしなさい 、」と言われ続けてきたので、皆と仲良くできない 自分は悪いダメだ と思うことが多かったし、その気持ちに苦しむことも多々ありました。
ここで、選択理論の【外的コントロール】と【内的コントロール】というキーポイントが出てきました。
【外的コントロール】
①人は外側から動機づけられて行動する
②相手は変えられる
③自分は正しい 相手は間違い 相手を正してあげよう(善意からくるもの)
それと対照的な選択理論は
【内的コントロール】
①人は 内側から動機づけられて行動する
②相手を変えることはできない
③お互いに寝がっていることや感じていることは違う
なのです。ですから、私たちは選択理論を知るとどんな行動でも 自分で選ぶことができるのだとわかります。
自分と違うことに嫌悪感がある 外的コントロールから相手の違いに興味をもてるようになるコントロールが出来上がるようにもなるんですね。
私たちがなぜ今まで子どもをはじめとした人間関係がうまくいかなかったのか…それはこの【外的コントロールと内的コントロールの関係】を知らなかったからだったんだ、ということに気づくことができました。
【問3】
相手は変えることができない、そのために自分ができることはなんだろう?
①今ある悩みは何かを明確にする
②何時頃からその状態なのか それを明確にする
③もし後1年同じようにしたら夫(相手)は望んでいるように変わりそうかどうか考えてみる
④望んでいる関係を明確にする
例)笑顔で挨拶できる関係だけだったら?
→トラブルは持ち合わせなくてもすむようになりそうだ
このように考えることができるようになると気持ちがとっても楽になれますね~
これを家に帰ってから、心に思い浮かんでちょっと気持ちの重くなる人のことを考えてみたんです。
私は、人のあつまるところに行くと 実際には違うかもしれませんが
自分だけが仲間外れにされていると思ったり自分以外はみんな仲良しと思うことががよくあって その中に入れない なじめない惨めでつまらない気持ちになることがありました。
まさに中高で不登校経験した時の気持ちがフラッシュバックするようでした。
でも私はその人たちとの関係のことを明確にしました。
そうしたら 自分は全然悪くないし このままでもいいんだなあと思えるようになりました。
そしてさらに 自分で自分を満たすことができるようになったので 自分に自信をもつことができるようになったこともあると思います。
人の集まりにいくとざわざわしていた心が、最近はなくなりました。
長くなりましたが 最後までお読みいただきありがとうございました。