【ママカフェ】8/30(土)第4回ママカフェ@仙台 午前講座レポ | ゆりんごの森

ゆりんごの森

子育てしながら気付いたことなど書いてます。

ママカフェってなに?ママカフェについて詳細はこちら→★★★

ママカフェ@仙台主催者さんのblogはこちら→⭐⭐⭐

【8/30(土)午前 大切な人とのより良い関係の築き方2~ふたりのキョリの近づけ方~】

どうもこんにちは、約二ヶ月前に開催されたママカフェの講座レポを今ごろになってやっとアップです、ゆりんごです。

先日行われたママカフェのお茶会では、お茶会初参加の方が半数以上で、お互いに自己紹介やママカフェにふれたきっかけやいきさつについてのお話が大半を占めていました。

もちろん、これも大事なことなのですが、講座のシェアや振り返りができなかったのが多少残念だったので、blogを通して私なりに感じたことをまとめてみようと思いました。

ママカフェにまだ参加したことのない方にも何か伝わるものやお役にたてる内容ががあれば幸いです。

さて、8/30(土)午前のテーマは 「大切な人とのより良い関係の築き方2」でした。

ママカフェでは恒例のハッピーじゃんけん♪

今回もお近くの方おふたりと自己紹介させてもらったのですが、おふたりとも私が大好きなX japanが大好きで、同じものが好きな方でと~っても嬉しかったです(*´∀`*)ママカフェ来ると毎回共通点が多い方と出会えるので、楽しい(*´・ω・`)bよ

最初は木村先生の見てきた現在の日本における育児の問題点や、教育現場の生々しい現実のお話を聞きました。

今、日本にありふれている怒鳴って叱って平均化させる教育、子育て。

これをこのまま何年も続けたらどうなる?

そんなことを我が子の問題に置き換えて考えさせられるお話ばかりでした。

そのあとに来る、考えさせられるワーク。

前回(第3回ママカフェ仙台午前の回)の続きともなる今回の講座はまず

子供と親密な関係にならないと将来どうなる?というお話から。

子供が小さいうちに、親密な関係を築けていないと、中高生の思春期に入ると、おやのところに来ない親子関係になるそうです。

私は、正直「世の中そんなもんでしょ」と思っていましたが、木村先生は違うといいます。

本当は、中高生になっても、親子で行動できる関係が当たり前であり

友達と遊ぶだけで、親のところにこない親子関係が多数派になっている現在の日本は残念ながら親子関係が希薄になっているということなんだそうです。

中高生になったら、親と行動しないのは当たり前…そんな自分の常識が危険なものだったということに気づかされました。

「子育てはやり方(how to)を知るのではなく、考え方を知る」

そんな木村先生のお言葉から始まり、子育ての基本中の基本である、夫婦関係をよりよくする質問からでした。

【問1】
夫婦関係が良いと、子育てにどんな影響がありそうか?

この質問について、さきほど自己紹介した方とお互いに質問しあうことになりました。

ペアで話し合ったあと、全体から出された答えは以下のようなものです↓

・子育てという共同作業が分割されて、お互いの作業が軽減される
・子どもが伸び伸び育ちそう
・子育てに対する気持ちの余裕が持てる
・夫(妻)との信頼関係ができる
・子どもが病気しない

私は皆さんの答えを聞いて、なるほど~!と、も思いました。特に、最後に出た意見の「子どもが病気しない」これは大変真理を突いている答えであります。そう考えると私たち親はよっぽど意識しない限り、子どものことを無意識に病気んさせるような言動ばかりかも…と反省もさせられました。

つぎの設問です。

【問2】
どんな夫婦関係になれたら良いですか?具体的にどうなりたいかをイメージして答えてください。

以下、全体から出された意見です↓

・毎朝、その日の予定を確認しあえる関係
・お互いの情報を共有し合える関係
・二人で同じ夢に向かって進んでいける関係
・悩みを相談し合える関係
・いつでもカラダの関係夫婦の営みを持てる、
 スキンシップを十分に持てる関係

最後に出た意見は、特に大事だよな~とゆりんごは思いました。実はこのお言葉はパパから出たものでした。特に子どもに手のかかる時期はパパが寂しく感じる可能性もあり、ママのほうがそこは意識してきにかけてあげないとなあ…うちは全然問題ないけれど、パパ寂しくならないように…時々ほかでもお聞きするお話です。

そして、ここで問題なのが

夫(妻)と妻(夫)の理想の夫婦関係が異なる場合はお互いによく話し合い、譲歩することが大事なんだそうです。

ここでの夫婦間における話し合いにおいて、自分の質問力があると、より楽に理想に近づけるようになれるとか。

ちなみに、私の考える理想の夫婦関係は(これは各自で考えていました)

①ごはんを一緒においしく食べられる関係
②お互いにお互いのことを誉め合える関係
③毎日子どもの前でもkissとhugできる関係
④お互いに相手のやりたいこと、好きなことを笑顔で
「いいよ」とゆるし合える関係
⑤自分が悩んだり困っているときに一緒になって考えてくれる関係
⑥自分が好きなものが相手も好きと思える関係

わがまますぎ? 笑(*´∀`*)

さて、このあとは、「ハートビーイング」というワークを各テーブルでしました。

四角い紙の中心に大きなハートのイラストを描き

ハートの外側には相手から離れたくなる言動

ハートの内側には相手に近付きたくなる言動

をかくことになりました。

私の場合は、内側に上記のような理想に関連したことを書き

外側には

自分の話に興味を持たれていないようなことばである

ふーん

あっそ

だから何を言いたいの結局は

無視される

怒鳴る

聞こえないふり

声が小さい

うるさくする

これを言われたらとっても悲しくなるし

カラダの関係を自分の意志とは関係なく強要されることも嫌な気持ちになります。

反対にハートの内側には

大好き

一緒に遊ぼう

ありがとう

ごめんなさい

すごい!とほめる

やさしく触られる

このワークでわかることはつまり

ハートの内側にあるようなことを普段の生活でいつづけられるように意識を常に持つことが大事なんだそうです。

そして、よりよい夫婦関係を築くのに大事な選択理論のキーワードが出てきました

【7つの身に付けたい習慣】
①耳を傾ける
②励ます
③尊敬する
④受け入れる
⑤違いを話し合う
⑥信頼する
⑦受け入れる

ただし、相手をコントロールしようと思って上記の習慣を実行しても意味がないそうです。

さらに

【7つの致命的習慣】
①文句をいう
②脅かす
③責める
④褒美でつる
⑤罰を与える
⑥批判する
⑦ガミガミ言う

この習慣と反対の言動をすれば良いんですね!

夫婦関係をより良くするために、【クオリティータイム】というものを持つことが良いのだそうです。

クオリティータイムとは

①お互いが良いと感じるもの
②相手を意識するもの
③努力を必要とするもの(受け身でない)
④繰り返しおこなうことができるもの
⑤限られた時間に行えること
⑥安全な話題
⑦批判しないこと

これら上記のようなことができる夫婦二人の時間のことです。

このクオリティータイムによって、二人で気分の良い時間を過ごすことができますよね。


うん、私たちゆりんごの夫婦関係は十分にこの時間が今はとれるぐらい仲良くできるようになりました。主人のほうから、二人の時間をもつことを意識的にしてくれるようになってから変わったと思います。

最後に、相手との関係を近づける方法とレベルというもにがあるそうでそれが紹介されました。

【レベルD】
ひとりで気分の良いことをする(自分の欲求充足)

【レベルC】
二人で気分の良い時間を過ごす(クオリティータイムの充実)

【レベルB】
会話・コミュニケーション

【レベルA】
問題解決

ゆりんごは驚きました。

問題解決するためには、自分のゴキゲンを保つこと(byあな吉さん)が一番最初にやるべきことだったなんて~!!!

問題解決=話し合い、ではなく、問題解決の前にまず、自分で自分のことを満たすこと、自分が何をしたら立ち上がれるのか、良い状態、安定した感情を保つことができるのか、

その方法をできるだけたくさん見つけて、やってみることが、問題解決の第一歩なんですね。

目からウロコでした。

夫婦問題の解決にはまず、自分のサンクチュアリを作りたいなと思いました。

そして、講座から二ヶ月経過した現在、私が自分のゴキゲンを保つ方法もいくつか知ることができて、子どもとも余裕をもって接することができるようになりました。

自分が満たされた状態がこんなに大事なことだったなんて。

私は今、本当に子育てが楽しくて、数年前まで抱いていた「子どもがこんなにいて、常にそばにだれかいるのに…なにこの孤独感」この気持ちがすっかりなくなりました。

毎回、ママカフェでは木村先生のお話を聞くことでまず、自分の今までの行いや問題、悩みが整理されるんです。

このままだと自分はどうなる?という自分への質問を講座中に頭の中でしてみたり、うまくいかない原因はこうだったからなんだ!と木村先生のお話を聞いて気づけたり…

本当に毎回気づきと感動とそして家に帰ってから実行してみよう、という勇気がもらえます。

木村先生のやさしいけれども力強いお話と雰囲気にいつも感動しています。

そして、同じこころざしを持った素敵なお父さんお母さんたちと出会いお話できるのがまた楽しいです。

長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。