講座が終わってから初のラバーズだったので、初めてラバーズに参加する方のお話を聞きたいと思って参加しました。
どんな人がどんな手帳を使っているんだろうっていうのが気になって、というのが参加の動機です。
ラバーズに約月一回のペースで参加して、約半年経ちました。
参加しているうちに気付いたことがあるのです。
それは、手帳術とは直接関係のない自分自身に対する気付きが多いということです。
私が初めてラバーズに参加した動機は
仕事をそつなく、できれば完璧に。忘れものもせずに、そして結果的に主人にも文句を言われたり、子供たちの生活に支障をきたさないような生活になるために
最低限の手間と時間とお金で手帳をうまく使うことができればいいな
ということしか考えていませんでした。
そのときはまさか自分が手帳術講座を受講できるなんて思ってもみなかったので、オフ会だけでなんとかしようと思っていたんです。
すでに手帳を始めてる方からアドバイスをもらえたり、自分のやり方で間違っていることがあったりしたら、直してそれを実生活に生かす
それが「手帳を使う意味」だと考えていました。
だから、正直、かわいいフセンがどうとか、手帳カバーがどうとか、便利な文房具はどれだとか、そんなのどうでもよかったんです。
それよりも、とにかく今の生活のまわらなさ加減をどうにかしたい、私がやりたかったことはそれしかありませんでした。
今の生活をどうにかできればよかったので、100均の使いにくいマステでも毎日使うし、かわいいフセンやシールがあるから手帳へのモチベーションがあがったりする、ということもほとんどなかったし、ないからといって手帳を使わなくなることもない。
ま、フセンとかで時々よさそうなものをみなさんから分けていただいちゃった、ラッキー☆ぐらいしか。
手帳さえ使えればよかったのでね。
以前はね。
でも、講座を受けたあとから、その気持ちに変化が起きました。
講座を受講したことは、しっかりと私の手帳ライフにプラスになっています。
フセンもどんどんはがれるし、はがせるし、どんなタイミングにこのフセンを落とすか、みたいな要領もだいぶつかめてきました。
生活はラクになって、毎日ブログも更新できるようになりましたしね!
ブログの更新など、やりたいこともできるようになったけれど、別に楽しいとは思わないんです。
夢や目標も特にないし、「探そう!」とも思わないし。ま、「何かを変える」ことは好きだったなあってことぐらいは気付けましたけれど。
楽しい、ルンルンなわけではないけれど、でも、生活が苦しかったりつらかったりするわけでもない。
それでも、受講後、ちょっと変わったなあと思うことは、ラバーズのみんなに興味がわいてきたっていうことです
仲良くなれそうかな?っていう嬉しい期待が出てきました。
知らない人に話かけたりかけられたりするのは苦ではないのですが、自分の考えてることや胸のうちを会話するというのは私の中で別物になっているので
そういう意味で人見知りの私は自分がどう思われるのか不安になることが多いです。
そんなゆりんごが変わったきっかけは
おそらく、セルカンを受講したときに、一緒にゆりんごのセルカンに悩んでくれたかめこさん☆☆☆ とシュリーさん☆☆☆ に自分のことを話せたことが大きかったんだと思います。
セルカンの悩みはたいしたものではなかったんですが、人に自分のことを打ち明ける機会というものが最近ほとんどなかったし
主人以外で、自分の悩みを打ち明けて聞いてくれる人がすぐそばにいなかったし、いたかもしれないけれどそれに気付けなかったんでしょうね。
それに、主人に自分のすべてを話すわけでもないし、主人からしたって女性特有の悩みだとか、ファッションやメイクの話には興味ないですから、私もそういう話題でいくら悩んでいても話すことはないです。
でも、もしもセルカン講座という機会がなかったら、自分の話なんて誰も興味ないし、話すこともないし、話すことでもないだろうと思いこんでいたので
(というか、一般論として他人は自分が思うほど自分に興味はないと思うので)
こんなに親身になってゆりんごの話を聞いてくれる人がすぐ隣にいてくれたことがとても嬉しかったことを今でも覚えています。
それで、講座を一緒に受講したみなさんに対してもなんだか私の中で仲間意識が芽生えてきて
「ここに(ラバーズに)自分がいてもいいんだな」と思えるようになってきました。
昔のように、私の好きなものを貶したり、否定したりする人はいないんだと、強く自分に言い聞かせて。
誰も、ゆりんごのこと疎外しようと思ってしてる人なんてラバーズにはいないとは思うんですけれど、頭でわかっていてもおなかの底でしっくりこないっていう昔からの悪い習慣がまだ今でも時々あるんですね。
私はそうやって、初対面の人にでさえ、相手はゆりんごのことなんとも思ってないのに、昔のネガティブな感情から抜け出せずにいたんだということがわかりました。
そう思ったら、今回のラバーズでみんなから分けてもらったマステやシールが私の手帳に彩りを添えてくれているんだと嬉しくなりました。
ラバーズのみんなの思いが私の手帳を創ってくれている。
ラバーズのみんなのシールやマステが、みんなというの存在の身代わりになって、私の手帳の中に、いや、私の心の中にゆっくりと入ってきました。
そうやってゆりんごがゆりんご以外の人たちのことを受け入れるように遅ればせながらやっとできるようになったので
あれから手帳大改造しました
5時間以上かけて、寝食も忘れるくらいの大改造をしました。
どこを一番変えたか。
手帳の中の「自分」というインデックスがついたページです。
なんとなく、ここ(自分ページ)を直そうと思って気付いたら、自分で自分を変えられることができるようになっていましたo(^-^)o
ラバーズのみんな、いつもいろいろなことを気付かせてくれてどうもありがとう
これからは、ラバーズのみんなの話が聞きたくて、そして自分の話も聞いてもらいたくて、それのオマケで手帳がさらに活性化するためにラバーズに参加します
次の記事に、私の手帳の変わったところをアップしていきますね!