手帳を見つめて | ゆりんごの森

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子育てしながら気付いたことなど書いてます。

手帳術の本には、マステだとかシールだとかその他いろいろな小物で手帳をかわいくデコレーションしましょう!というようなことが書いてありますよね。


今年の初めころはまだまだ手帳をまわすのが精いっぱいでそういうことに興味持つ余裕すらなかったです。


そして、「かわいくするって何?」っていう感じで手帳をかわいくすること自体がわかりませんでした。


それに私、キャラ弁とか、写真をデコるとか・・・いわゆる「カワイくするようなこと」デコレーションすることに興味がなかったので、というか苦手で避けてきたので化粧もしないし興味もないし、おしゃれもしない、可愛げのない女なんですね・・・



でも、ここ3カ月でやっと「手帳ぐらいは自分らしく彩ってみたい☆」という欲求に駆られて、いろんなお店を見てまわることが増えました。


「手帳に使えるものがないかな~」ってね♪



仙台は私の地元に比べたら、比べ物にならないくらい、もんのすご~く都会なのでそれなりのお店とそれなりの商品と種類が豊富に揃っています。それはよくわかります。だから、きっと買い物の時間さえあれば、タイミングがあえばほしいものが手に入ると、そう思い込んでいました。



でも、それなりに大手のお店もまわりました。有名どころの雑貨屋さんも行きました。


でも、自分の感性に響くものが売ってません。


手帳カバーもネットで見ましたが、「これだ!!」と思えるような、ほしいものがありません。


作ろうと思って、手芸屋さんにもいきましたが、自分の好みの生地がなかなかありません。


今の手帳カバーの生地はたまたま見つけたワゴンセールで買ったもの。それなりに気に入っていますがまだまだ完璧ではありません。



この調子だと、生地からネットで探さなければなりません。海外のサイト見ないといけないかもしれません。


どれもこれも違う・・・そんな気持ちばかり。



もしかしたら、自分は物凄く我儘なのかもしれません。ないものねだりで、口ばっかりのヤツなのかもしれません。今あるものに満足できない「たられば族」なのかもしれません。青い鳥シンドロームなのかもしれません。



でも、よく考えたら不安になる必要はありませんでした。昔からそうなんですが、人と同じのが嫌なんです。そういう自分だから。



なんでここまで、まわりと自分は違うのか、自分はそんなに個性に特化したようなことを求めるのか、それほどまでに人と違うことを求めるのか、自分でもよくわかりません。もしかしたら、単に目立ちたいだけ、優越感に浸りたいだけ、虚栄心を満たしたいだけ、なのかもしれません。



それ思い出したら、「今のこの状況も当たり前か~」と腑に落ちました。



自分がいいなと思えるマステもシールも手帳カバーもなかなか見つからないことが。


あな吉さん手帳でブログ書いてる方は、みんな「マステが増えて困る」「マステに散財」とかあちらこちらで見かけます。お気に入りのものにそんなにたくさん出会えることが素晴らしいと思います。



みんながやってるようなこと、人と同じものを持つこと、みんながいいと思うものをいいと思えない自分のことについて、昔からわりと悩んできました。



お気に入りのもがなければ、作ればいい、ただそれだけなのも分かっています。

手帳カバーくらいは作ろうと思えば作れると思います。簡単なものであればランチョンマット形式で縫って形合わせればいだけだから。


きっと、私の感性に合うものが売っていたとしたら、採算取れなくて開発者が責任とらなきゃならないことになるでしょうw



とりあえず、自分の理想の手帳になるように、シールもマステも探し続けます。

なさそうなので、自分で作る努力もします。


手帳と同じように、自分がホントにやりたいことも探さなければと思います。

自分の感性に合ったもの、自分の生きがいを見いだせるもの。家族は家族で、それとは「別」の私の場所が欲しいです。


これは、結構本気で探さなければならないと思ってます。探して探してそれでも駄目でも、あきらめないで。



もう、こんなことを10年続けてきました。



今の私の手帳は好きな色の「青」「黒」「白」で統一されています。




主に、真っ青w



とてもじゃないけど、「カラフル」ではありません。でも、オヤジ手帳とも違います。



でも、この雰囲気が落ち着きます。


家事という仕事をする時に青と黒と白があると落ち着きます。

近々、銀色も取り入れようと思います。銀色大好き☆


これからはもっと、ゆりんごらしく「かわいくなれること」を探して、やっていこう。