分解して分かりましたが、結構手間が掛かりましたので廃れていくのも無理ありませんね。
しかし、低グレードのモノに採用されているのは何故なんでしょう?
部品点数や作業工程も多いからコストを下げれるようにも思えないし・・・
耐久性がイイのかな?
ボスフリーの前にハブシャフトを組み付けましょう。ボスフリー部分だけのメンテナンスだけなら、ハブシャフトを外す必要はないですが、今回はオーバーホールなので外しました。
ベアリングは洗浄済みです。
フリー側をグリスアップ。
ロードレーサー以上にメンテナンスする事はないでしょうから、ベアリングのテイコーなんて考えずにタップリ入れときます。
ハブシャフトも防錆の為、塗り塗り。
因みにハブシャフトの両側はネジ山が切ってあるだけなので、玉押し&ロックナットを両方とも外すと、センターが分からなくなるので片側ずつ外す方が吉です。
玉押し。
・・・まあ、良かろう。
ワタシはラジペンでハブシャフトに通して締め込んでます。
感覚的なモノですので、文章で表すのは難しいです。
よく、コリコリとゴリゴリの中間とか言いますが、それでも「ドッチ寄りの?」という疑問は残りますw
ロックナットを締めた時に若干当たりがきつくなるので緩目が良いでしょうね。
はい、出来た~
ラチェットも外して清掃。
ロードなら抵抗の軽いオイルにする所ですが、実用車なんでグリスにしときます。
ボス(?)を被せます。爪はスプリングをしていない状態では寝ていますが、スプリングを入れると起きます。
なるべく爪を寝かせるように、反時計周りに回すようにしたり、千枚通しみたいなので押さえたり工夫をすればなんとかなるはずです。
今回はソレより問題なのがコチラ。
総数70個のチビベアリング!!
フリー分解の時バラけて落ちたので、片側何個ずつかすら分かりませんwww
そんな時は基本の「キッチリ入れて1個抜く」です。
メンテナンスの神様もそう言ってました。
あとの残りはコッチに・・・
・・・イイ感じか・・・?
もう分からん!
写真では2枚ですが、その間に数回ハブシャフト側の穴にベアリングを落とし、救助活動を行っています・・・orz
とりあえず一旦終了!
もうおしまいw
後は不具合がでた時に考えます!
今回はチョット難しい所から手を付けてしまいました。
今後はボチボチ行きますね。
いつもボチボチやろうもんと思われた方。
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