基本的に女としか関わろうとしない僕には、大体いつも周りに誰かしらの女がいた。そのような環境では逆にときめきというものを感じにくくなる。もうこの方ときめきを感じなくなッて何年ぶりだろうか。初恋は小学生のころというのは覚えているが、それ以降胸が苦しくなることはない。
いや、むしろ小学校のころの初恋の相手と仮に今再会できたら、またその人に恋する自信はある。僕がその人のことが好きであることを本人も知っている。終礼でクラスメイト1人がみんなの前でチクったからである。多分冗談だと思われていたので、その後の関係も良好だったが、でも少しくらいは気まずい雰囲気になってても良かったかもしれない。
結構太っていたが、顔だけは糞可愛くて、逆に太っているおかげで爆乳だったから今でも中学時代の水泳授業のことをオカズにしている。JCのくせ横乳がスクール水着の脇の部分からはみ出ていた。もちろん前は谷間もしっかりと見えてる。股や尻を見ると、はち切れそうなスクール水着がギシギシと食い込んでいてとても痛そうだった。妙に真面目な子だったから適当に生理だとか言って休むことはしなかったんだよな。
まあこれが僕の青春であり、高校時代からそのようなことは一切なかった。女がらみの話は腐るほど出てくるが、ときめきを伴ったものはない。恐らくときめきというのは、手に入りそうにないものを手に入れたいと思い焦がれることから生じるものだと思う。
しかし、今週そのときめきというものを感じさせた人がいる。ロシア語の先生である。顔は普通に可愛いくらいのレベルで、僕の脳内顔面ランクではギリギリSランクに届かないくらいの顔であって、グルジア女の方が可愛いくてエロいが、でもこの人を見た瞬間胸がの鼓動が早くなった。
理由は分かっている。手に入れ難い存在だからである。他の女は黙っていても大体あちらから飯に誘ってくるものだが、先生は立場上そうはいかない。なんとしてもこの女と一緒にサウナに行けないものだろうか。
毎日の授業と授業の間がとても苦しい。プロのフリーランサーとしてそれで仕事に支障を来すことはあり得ないが、煩悩が高まる周期は短くなった。前まで大体6時間置きにトイレで自家発電すればよかったが、あの先生の尻とへそを思い出すと、1時間置きにシコシコしたくなる。
