薬物総論
薬とは、正常な状態に近づけるように働く化学物質である。
薬物の使用目的
・原因療法→病因を取り除く ex)ペニシリン
・補充療法→機能を維持するために必要な物質が不足して起こる病気に対して、その物質を補充する ex)ビタミンB
・対症療法→病因を取り除くことができないが、病気による不快な症状を薬によって抑える方法 ex)モルヒネ
・予防接種→あらかじめ病気になるのを防ぐ目的で投与する。 ex)インフルエンザワクチン
薬の資源と加工
生薬→動植物の部分、または分泌物などを簡単に加工。
漢方は生薬を混ぜたもの
無機性薬品→酸素、亜酸化窒素、炭酸リチウム
天然資源の有効成分→モルヒネ(鎮痛、 ケシ→アヘン→モルヒネ)
インスリン(糖尿病、ブタの膵臓から抽出)
合成医薬品→インドメタシン(解熱、鎮痛)、プロベネジド(痛風)、フェノバルビタール(抗痙攣薬)
抗生物質→アムホテリシンB(カンジダ症)、マイトマイシンC
放射性医薬品→検査薬(過テクネチウム酸ナトリウム:心臓・骨疾患診断薬)
生物学的製剤→ワクチン、抗毒素製剤、血液製剤など
(生物が産生した蛋白質を利用して作られたもの)