その業界にどっぷり浸かってしまうと、「そんなの当たり前だろ?」とか、「業界用語」などを頻繁に使うことがある。
スーパーの人が、「ジョインする」「ローンチしました」などとは言わないが、
・どっちが兄ちゃんだ?→どちらの商品の日付が古い?
・トモは「ヤッコ」だから売値は「ウロッパ」でよろしく!
→原価が250円だから、380円で売ってね!
こんな会話は当たり前にする。
お客さんにバレないように(笑)
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それはともかくネット記事を見ていて、「そうか、これだってお客さんは知らないかも…」と思ったのでご紹介します。
☝️冷凍食品売り場に「フタ」がないのはなぜ?
おまけに牛乳やお刺身、お肉のケースにも扉やフタはない。冷蔵・冷凍品を野ざらしで売っているようなものである。
答えは単純なので言ってしまうと、冷凍・冷蔵ケースには目に見えない冷気の流れ「エアカーテン」という仕組みがあって、常時外気をケースに入れない仕組みになっています。
「吹き出し口」と「吸い込み口」があり、昔は故障してないか?を確認するために、タバコの煙やティッシュを翳して調べていました。
ですから、大量陳列のためにこの吹き出し口を塞いでしまうと、一気に冷却効果がなくなり、商品の鮮度劣化や解凍が始まります。鮮度管理レベルをチェックするポイントでもあります。
今度スーパーやコンビニの冷凍食品やアイス売り場を見てください。
「商品はこのラインより下に陳列しましょう」と書いてあることに気づきます。
他にもこんな「お客さんは気づかないこと」を見つけて、今後ご紹介しますね!
皆さんも「スーパーの疑問」があったら教えてください。
#フタが無いのがオープンケース
#扉があるのがリーチインケース
【小林久ホームページ】

