①今年2月に、特定技能の在留資格を持つ外国人に休業手当を支払わなかったとして、出入国在留管理庁(入管)から改善命令を受け、
②今年3月に、発注した資材を買い取らないで、無償で取引先に保管させていたとして「公正取引委員会」から是正勧告を受けた、山梨県発祥の世界企業『シャトレーゼ』
③今度は、違法な「時間外労働」を行わせた疑い(労働基準法違反)の疑いで社員が書類送検されたとのニュースが県内を駆け巡った。
今回は、別々の工場で働く従業員2名に対し、「生産量の拡大や繁忙期が重なったこと」を理由に、違法な時間外労働(1カ月113時間と半年以上45時間超過)を命じた部長職2名が書類送検されたというものである。
👥「またか…?」
昨年、創業社長が逝去し、まだ社内体制の再構築の最中の出来事だろう。
それにしても続き過ぎる。何かおかしい…。
👤カリスマ社長が健在の頃は、これほどまでに不祥事が表に出たことはなかったが(私の知らないだけ?)、ちょっと続き過ぎだろう。
上場企業ではないので、株主から突っ込まれることはないと思うが、ここまで続くと『あの“安さ“の理由にはこんな背景が?』と疑念を持たれてしまう。
労基署の調査で発覚したというが、おそらく『内部告発』からの調査だろう。
そうなれば“これだけなのか?″と思われても仕方ない。
堰を切ったように不祥事が出てくる山梨の雄“シャトレーゼ。地元のメディアもバンバン報道するし(当然のことだが田舎なのでそうでないことも多い)、関係者や取引先も多いので、心中穏やかではないだろう。
この先、もっと大きなニュースが飛び出さないことを願るばかりである。
【小林久ホームページ】