【地元甲府での講演会】 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→最年少山梨県教育委員長→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は全国の経営者に寄り添う日々



なかなか地元で話す機会がない私。

「呼ばれないと話せない」綾小路きみまろと同じ立場とも言える。


講演会の講師やメディアの取材対象に上がっても、組織の上が「そんな倒産や破産した様な人物はやめておけ!」と言えば、その時点で却下となる。もう慣れっこである。


そんな重鎮(珍?)の意見など「どこ吹く風」の若手経営者の会「山梨志響会」が、設立一周年記念事業で私を講師に指名してくれた。(いい根性してるぜ!)


会場は2012年、当時私が県教育委員長の時、開館セレモニーのテープカットをした思い出の「山梨県立図書館」

 


「設置者」としてど真ん中でテープカットをするはずが、次から次にやって来る国会議員や県議会議員の先生方に隅に追いやられ、最後に私が立った場所はテープを貼り付けたポールの前w  切ったテープのまあ短かかったこと✂️


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さて、今回の講演会は自身初の「有料開催」でもあった。

私は商人ゆえ、少額でもお金をいただく場合、それに見合う「何か」をお返しできなければ申し訳なく思い、自主開催や有料講演会を避けてきた経緯がある。


その上、県外でばかり話すため「私に会いたい・話を聞きたい!」と稀有な人がいても叶わない。まあ私も「それほどのモンじゃないし、よく思わない人がいたら申し訳ない」と要らぬ気遣いをしてきた。

 


 

さて雨上がりの図書館に集まったのは、定員の30名を超える約50名。参加者の顔ぶれも若手経営者はもちろんのこと、士業・行政マン・経営コンサル・一般の主婦など全方位からのご来場である🙏🏻



 

お代を頂いたとなれば話の中身もそれなりに変えるのが商人(あきんど)の務め。

当然地元ならではの固有名詞や人物名は、全て「ピー音」無しでお伝えしました!


ヤンヤの喝采!話し手も聞き手も一つになって、至極の(不謹慎な)90分がそこにありました。
甲州商人、決して損はさせませんよ…(^_−)−☆


#地元での講演会はこれにて封印 
#7月23日新宿で初自主講演会やります

 

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