【福島いわきの魚屋 四代目の挑戦】 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→最年少山梨県教育委員長→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は全国の経営者に寄り添う日々

 

処理水の海洋放出が開始される際、様々な風評被害があり、地元福島の漁業関係者はとても心を痛めた。

 

私たち消費者が新鮮な鮮魚を食べられるのは、漁師〜漁協〜運送業者〜卸業者〜小売店・飲食店、という流れに携わる全ての人たちのおかげである。

 

以前講演の仕事でいわき市を訪れ、熱心に質問や相談をしてきたとても印象に残った彼。私とは親子くらい年は離れているが、お互い100年を越す「魚屋の跡取り」として気が合い、会社の研修会で話をさせてもらったこともある。

 

地元いわきで一番の(創業101年)歴史を誇る鮮魚店「おのざき」4代目の小野崎雄一社長。

消費の減った地元の美味しい「常磐(じょうばん)もの」をもう一度復活させようと頑張っている若手経営者である。

 

海洋放出への素直な気持ちを「Twitter」で呟いたことがキッカケで、全国のメディアにも登場したので、覚えている方も多いかも知れない。

 

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そんな老舗鮮魚店の社長である彼が、この先100年の新たなスタートとして「おのざき鮮場やっちゃば平店」をフル改装オープンさせたと聞いて店を訪ねて来た。

 

 

彼の夢の実現のために、沢山の仲間やお客さん達がクラファンで支援したこの店舗。周辺には大型商業施設がそびえ立つ激選区。「歴史が長いから大丈夫」なんて理屈はどこにもない。

 

 

私の店は100年で力尽きてしまったが、彼の店にはこれから100年後も元気に生き残って欲しいと願います!

 

彼は必ず化けます。

皆さま是非お見知り置きを!

 

#常磐もの

#小野崎雄一

#おのざき鮮場やっちゃば平総本店